中世曹洞宗における地蔵信仰の受容: 北陸地方を出発点に

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 中世曹洞宗における地蔵信仰の受容: 北陸地方を出発点に
• 著者・編者: 清水, 邦彦; 田村, 航; Shimizu, Kunihiko
• 著者標目: 清水, 邦彦; 田村, 航; Shimizu, Kunihiko
• 出版事項: 金沢大学人間科学系
• 出版年月日等: 2009-05-01
• 出版年（W3CDTF）: 2009-05-01
• 並列タイトル等: The reception of faith of Jizo in Soto Sect in medieval times
• タイトル（掲載誌）: 平成20(2008)年度科学研究費補助金 基盤研究(C) 研究成果報告書 = 2008 Fiscal Year Final Research Report
• 巻号年月日等（掲載誌）: 2005-2008
• 掲載巻: 2005-2008
• 掲載ページ: 169p.-
• 本文の言語コード: jpn
• 件名標目: 中世曹洞宗; 地蔵信仰; 神人化度説話
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: 本研本研究では中世曹洞宗に於いて地蔵信仰が受容され、活用されるようになった過程を考察した。日本曹洞宗の宗祖と云うべき道元は地蔵信仰を積極的には評価していなかった。従来、三祖義介が密教的要素を導入したと云われてきたが、そうではないことを本研究では明らかにした。曹洞宗に現世利益的要素を導入したのは義介の弟子、瑩山である。瑩山の弟子、峨山が神人化度説話を導入した。峨山の弟子には地蔵信仰を活用する者が現れた。しかし、本格的に地蔵信仰が活用されるようになるのは、峨山の孫弟子の代、即ち1400年頃である。; 研究課題/領域番号:17520055, 研究期間(年度):2005-2008; 出典：「中世曹洞宗における地蔵信仰の受容: 北陸地方を出発点に」研究成果報告書 課題番号17520055（KAKEN：科学研究費助成事業データベース（国立情報学研究所））（https://kaken.nii.ac.jp/report/KAKENHI-PROJECT-17520055/17520055seika/)を加工して作成著者版報告書を併せて掲載
• DOI: 10.24517/00034701
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 著作権情報: CC BY-NC-ND
• 関連情報: https://kaken.nii.ac.jp/search/?qm=50313630; https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-17520055/; https://kaken.nii.ac.jp/report/KAKENHI-PROJECT-17520055/17520055seika/
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 金沢大学 : 金沢大学学術情報リポジトリKURA

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