文書・図像類

ストレス障害モデルにおける接触刺激に対する応答反応と無生物に対する攻撃応答反応

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ストレス障害モデルにおける接触刺激に対する応答反応と無生物に対する攻撃応答反応

資料種別
文書・図像類
著者
口岩, 聡
出版者
鹿児島大学
出版年
-
資料形態
デジタル
ページ数・大きさ等
-
NDC
-
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資料に関する注記

一般注記:

2009-2011年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金(基盤研究(C)))研究成果報告書 課題番号:21591487 研究代表者:口岩聡 (鹿児島大学大学院医歯学総合研究科准教授)多くの精神疾患患者においてイリタビリティ症状が発現するが、実験動物ではイリタビリティの解析技術は確立されていない。本...

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デジタル

資料種別
文書・図像類
著者・編者
口岩, 聡
著者標目
出版事項
並列タイトル等
Kicking and biting behavioral responses toward mechanical touch stimuli in stress-disorder model mouse
本文の言語コード
jpn
対象利用者
一般
一般注記
2009-2011年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金(基盤研究(C)))研究成果報告書 課題番号:21591487 研究代表者:口岩聡 (鹿児島大学大学院医歯学総合研究科准教授)
多くの精神疾患患者においてイリタビリティ症状が発現するが、実験動物ではイリタビリティの解析技術は確立されていない。本研究では、まず、イリタビリティの行動学的症状とされる「接触逃避行動」と「対物攻撃行動」を計測する装置を開発した。次に、精神疾患モデルマウスを使用して、イリタビリティの検出および定量的評価法の確立を試み、向精神薬のイリタビリティ発現に対する影響を調査し、精神疾患モデルにおけるイリタビリティ症状の定量化技術を確立した。
Irritability is a widely occurring DSM-IV symptom in patients with psychiatric disorders and/or developmental disorders. Behavioral symptoms of irritability also occur in laboratory psychiatric model animals such as stress and/or depression disorders. However, behavioral paradigms for estimation of irritability have not been reported in studies using laboratory animals. Establishment of protocols for estimation of irritability in psychiatric animal models is needed to study psychotropic drug evaluations. In the present study, we developed a new research apparatus that can detect and record intensities and incidence rates of touch escape behavior and aggressive behavior toward inanimate mechanical stimuli. We estimated irritability in chronically stressed mice and evaluated the effects of psychotropic drugs on irritability using the touch escape behavior and aggressive behaviors as paradigms. The present study suggests that both responses can be used as behavioral paradigms in quantitative analyses of irritability. Both paradigms appear to be useful for drug evaluation of psychotropic agents using the same individuals repeatedly.