文書・図像類

メタルフリーレストレーションの核となるジルコニア複合体の開発

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メタルフリーレストレーションの核となるジルコニア複合体の開発

資料種別
文書・図像類
著者
河野, 博史
出版者
鹿児島大学
出版年
-
資料形態
デジタル
ページ数・大きさ等
-
NDC
-
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資料に関する注記

一般注記:

2009-2010年度科学研究費補助金(若手研究(B))研究成果報告書 課題番号:21791911 研究代表者:河野博史 (鹿児島大学医学部・歯学部附属病院助教)ジルコニア(Y-TZP)においては、焼成温度が1350°Cではオートクレーブ処理の時間が増加しても単斜晶への変態は認められなかった。145...

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デジタル

資料種別
文書・図像類
著者・編者
河野, 博史
著者標目
出版事項
並列タイトル等
Development of zirconia complex for metal free restoration
本文の言語コード
jpn
件名標目
対象利用者
一般
一般注記
2009-2010年度科学研究費補助金(若手研究(B))研究成果報告書 課題番号:21791911 研究代表者:河野博史 (鹿児島大学医学部・歯学部附属病院助教)
ジルコニア(Y-TZP)においては、焼成温度が1350°Cではオートクレーブ処理の時間が増加しても単斜晶への変態は認められなかった。1450°C以上では処理時間の増加に伴い単斜晶含有量の増加が認められた。また、1450°C以上で焼成したY-TZPはオートクレーブ処理後のビッカース硬さが低下する傾向が認められた。本研究の結果よりY-TZPでは焼成温度の影響は極めて大きく、焼成温度が高くなるとオートクレーブ処理による低温劣化が生じやすくなることが判明した。
For zirconia (Y-TZP), even if the time of autoclave processing of sintering temperature at 1350°C increased, the transformation to monoclinic was not observed. Above 1450°C, the increase in monoclinic content was observed with the increase in processing time. Moreover, as for Y-TZP sintered above 1450°C, the tendency for the Vickers hardness after autoclaving to decrease was observed. The influence of sintering temperature was very greater in Y-TZP than in the result of this research, and when sintering temperature became high, it became clear that it became easy to produce low-temperature degradation by autoclaving.