SPring-8原研軟X線ビームライン用挿入光源ID23の位相駆動が誘起する軌道変動調査及び駆動方向によらない補正テーブルの作成

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: SPring-8原研軟X線ビームライン用挿入光源ID23の位相駆動が誘起する軌道変動調査及び駆動方向によらない補正テーブルの作成
• 著者・編者: 中谷 健; 安居院 あかね; 吉越 章隆; 松下 智裕; 高雄 勝; 竹内 政雄; 青柳 秀樹; 田中 均
• 著者標目: 中谷 健; 安居院 あかね; 吉越 章隆; 松下 智裕; 高雄 勝; 竹内 政雄; 青柳 秀樹; 田中 均
• 出版年月日等: 2004-12
• 出版年（W3CDTF）: 2004-12
• 並列タイトル等: Measurement of orbit fluctuation caused by APPLE-2 undulator phase motion and the correction table depending on its phase position
• タイトル（掲載誌）: JAERI-Tech 2004-013
• 本文の言語コード: jpn
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: SPring-8原研軟X線ビームライン用挿入光源ID23は位相駆動時に二つの特徴的な軌道変動を引き起こす。一つはID23の磁石列が持つ誤差磁場が位相駆動によって変動するために引き起こされるもので、もう一つは位相駆動用サーボモーターのノイズによるものである。これらの軌道変動を蓄積リングアーク部に置かれている3台の電子ビーム位置モニターを用いて測定した。磁石列の誤差磁場による変動データとID23の位相位置の関係から、位相駆動の方向によらない変動成分を補正する励磁テーブルを作成した。; We observed two characteristic electron orbit fluctuations caused when the phase of ID23 (APPLE-2 type undulator) installed at SPring-8 was driven. One was caused by the variation of magnetic error filed of ID23 when the phase was driven. The other was caused by the noise from the phase drive system which adoped AC servomotors. We measured these orbit fluctuations synchronized with the phase motion using the real-time electron beam position measurement system. The part of the orbit fluctuation was supressed by the correction table which was made referring to the obtained data.
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• 要約等: SPring-8原研軟X線ビームライン用挿入光源ID23は位相駆動時に二つの特徴的な軌道変動を引き起こす。一つはID23の磁石列が持つ誤差磁場が位相駆動によって変動するために引き起こされるもので、もう一つは位相駆動用サーボモーターのノイズによるものである。これらの軌道変動を蓄積リングアーク部に置かれ...