〈神〉の断想 | NDLサーチ | 国立国会図書館

〈神〉の断想

資料種別: 文書・図像類

著者: 河内, 利治（君平）

出版者: -

出版年: 2021-03-22

資料形態: デジタル

ページ数・大きさ等: -

NDC: -

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資料に関する注記

一般注記：: 精神を見抜くことこそが「書を観る（鑑賞）」になるのではと考える。それは、中国の文章論における〈神〉の「作品に内在する精神的な本質」を見抜くことをいうであろう。およそ鑑賞は、芸術作品がもつ美しさ、〈神〉や〈神彩〉を享受する美的行為であり、直観的に、正直に「観る」ことであり、じっくり時間をかけて眺め、味...

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書誌情報

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デジタル

資料種別: 文書・図像類
タイトル: 〈神〉の断想
著者・編者: 河内, 利治（君平）
著者標目: 河内, 利治（君平）
出版年月日等: 2021-03-22
出版年（W3CDTF）: 2021-03-22
タイトル（掲載誌）: 大東書道研究
巻号年月日等（掲載誌）: 28
掲載巻: 28
掲載ページ: 12-16
ISSN（掲載誌）: ISSN : 0918-3361
本文の言語コード: und
件名標目: 神彩
形質
鑑賞
美的享受
コロナ禍
対象利用者: 一般
一般注記: 精神を見抜くことこそが「書を観る（鑑賞）」になるのではと考える。それは、中国の文章論における〈神〉の「作品に内在する精神的な本質」を見抜くことをいうであろう。およそ鑑賞は、芸術作品がもつ美しさ、〈神〉や〈神彩〉を享受する美的行為であり、直観的に、正直に「観る」ことであり、じっくり時間をかけて眺め、味わい、そして感じること、それが「美的享受」である。字形・形質を構成する線質・造形・構成などの形式美＝〈形質〉から、作品と作者の内容美＝〈神彩〉を享受することである。そして感じとった審美感を解釈し、最後に価値判断（評価）を下すこと、これが芸術の鑑賞法であろう。本作は、詩聖・杜甫が七五九年（乾元二年）秋に、ホタルのかぼそい光を見て詠んだ五言律詩「蛍火」の一枚書きである。コロナ禍の我が神（こころ）を言いえているからである。
一次資料へのリンクURL: http://opac.daito.ac.jp/repo/repository/daito/53447/AN1043856X-20210322-003.pdf
http://opac.daito.ac.jp/repo/repository/daito/53447/AN1043856X-20210322-003.pdf
オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）
https://irdb.nii.ac.jp
提供元機関・データベース: 大東文化大学 : 大東文化大学機関リポジトリ