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搾取される身体性 : 労働神話からの離脱 (クリティーク叢書 ; 2)

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搾取される身体性 : 労働神話からの離脱(クリティーク叢書 ; 2)

国立国会図書館請求記号
DA24-E46
国立国会図書館書誌ID
000002027201
国立国会図書館永続的識別子
info:ndljp/pid/13063949
資料種別
図書
著者
小倉利丸 著
出版者
青弓社
出版年
1990.1
資料形態
紙・デジタル
ページ数・大きさ等
233p ; 20cm
NDC
331.6
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資料詳細

要約等:

余暇やセックスさえもはや「労働」と化している! 身体をはじめ、生活過程のすみずみまでを労働力の再生産過程として包摂する現代資本主義。その支配力に対する批判力の再構築のために、マルクスなどの旧来の労働論を大胆に読み替える。(提供元: 出版情報登録センター(JPRO))

著者紹介:

小倉 利丸 1951年生まれ。東京大学大学院経済学研究科博士課程修了富山大学教員『支配の「経済学」』(れんが書房新社)、『アシッド・キャピタリズム』(青弓社)『カルチャー・クラッシュ』(社会評論社)『働く/働かない/フェミニズム』(編著、青弓社)など(提供元: 出版情報登録センター(JPRO))

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目次

  • まえがき1 マルクス労働論の二つの道──『資本論』の場合 (1)「労働過程論」の構造 (2)「労働過程論」への疑義 (3)労働する身体の歴史的形成2 資本の文明化作用と労働の「野蛮」──『経済学批判要綱』の場合 (1)“労働者となる”過程としての資本と労働の交換 (2)労働へのネガティヴな視座 (3)“労働の拒否”とプロレタリアートの解放 [補論]ポール・ラファルグ『怠ける権利』とラブレー主義的コミュニズム3 逸脱する身体の戦略 (1)労働・性・資本主義/フロイト文化論のマルクス主義的読み換え (2)逸脱する身体/廣松渉「物象化論」の諸問題 [補論]カテゴリーの解体か、カテゴリーの革新か/今村労働論への疑問4 労働カテゴリー解体のためのキーワード (1)労働力から〈労働力〉へ (2)身体搾取の理論/「搾取」の意味転換 (3)構造としての階級/属人概念としての階級論の限界 (4)物を対象とする労働から人を対象とする労働へ[補論]アンドレ・ゴルツの労働論をめぐってあとがき

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デジタル

資料種別
図書
タイトルよみ
サクシュサレル シンタイセイ
著者・編者
小倉利丸 著
シリーズタイトル
著者標目
小倉, 利丸, 1951- オグラ, トシマル, 1951- ( 00143550 )典拠
出版事項
出版年月日等
1990.1
出版年(W3CDTF)
1990
数量
233p