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中世の覚醒 : アリストテレス再発見から知の革命へ (ちくま学芸文庫 ; ル8-1)

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中世の覚醒 : アリストテレス再発見から知の革命へ

(ちくま学芸文庫 ; ル8-1)

国立国会図書館請求記号
HC41-L28
国立国会図書館書誌ID
029250070
資料種別
図書
著者
リチャード・E.ルーベンスタイン 著ほか
出版者
筑摩書房
出版年
2018.10
資料形態
ページ数・大きさ等
580p ; 15cm
NDC
132.2
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資料に関する注記

一般注記:

紀伊国屋書店 2008年刊の再刊原タイトル: Aristotle's children

資料詳細

要約等:

中世ヨーロッパ、一人の哲学者の著作が人々の思考様式と生活を根底から変えた――。「アリストテレス革命」の衝撃に迫る傑作精神史。 解説 山本芳久(提供元: 出版情報登録センター(JPRO))

著者紹介:

リチャード・E.ルーベンスタイン 1938年生まれ。米国ジョージ・メイソン大学教授。国際紛争解決、公共問題が専門。著書に『殺す理由――なぜアメリカ人は戦争を選ぶのか』(小沢千重子訳、紀伊國屋書店)など。小沢 千重子 東京生まれ。東京大学農学部水産学科卒。ノンフィクション分野の翻訳に従事している。(提...

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目次

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  • はじめに/序章 中世のスター・ゲート──西ヨーロッパの覚醒/第1章 「知恵者たちの師」──アリストテレスの再発見/1 驚くべき事実──ムスリムの知的財宝/2 プラトンとアリストテレス/3 「哲学者」アリストテレス/4 アリストテレス思想の核心/第2章 「レディ・フィロソフィー」の殺人──古代の知恵はいかにして失われ、ふたたび見出されたか/1 アウグスティヌスとその時代/2 滅びゆく帝国/3 異端者たちの行方/4 唯一神教とアリストテレス/第3章 「彼の本には翼が生えている」──ピエール・アベラールと理性の復権/1 天才登場/2 革命的変化の胎動/3 普遍論争と三位一体論/4 アベラールの死/第4章 「そなたを打ち殺す者は祝福されるだろう」──アリストテレスと異端/1 民衆の宗教運動の高まり/2 カタリ派の登場/3 カタリ派の中のアリストテレス/4 アリストテレス自然学への禁令/第5章 「ほら、ほら、犬が吠えている」──アリストテレスとパリ大学の教師たち/1 托鉢修道士、大学へ/2 「学としての」神学へ/3 魅惑の自然哲学/4 トマス・アクィナスとパリ大学/第6章 「この人物が知解する」──パリ大学における大論争/1 急進派と保守派/2 アリストテレス主義者としてのトマス・アクィナス/3 断罪と復権/第7章 「オッカムの剃刀」──信仰と理性の分離/1 終わりゆく中世/2 「新しい道」へ/3 オッカムの破門/4 かくして寛容の門は閉ざされた/第8章 「もはや神が天球を動かす必要はない」──アリストテレスと現代の世界/1 信仰と理性の緊張関係/2 アリストテレス革命の忘却/3 アリストテレスの遺産/謝辞/訳者あとがき/文庫版訳者あとがき/解説(山本芳久)/註/参考文献/人名索引

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デジタル

資料種別
図書
ISBN
978-4-480-09884-9
タイトルよみ
チュウセイ ノ カクセイ : アリストテレス サイハッケン カラ チ ノ カクメイ エ
著者・編者
リチャード・E.ルーベンスタイン 著
小沢千重子 訳
シリーズタイトル
著者標目
小沢, 千重子, 1951- オザワ, チエコ, 1951- ( 00683886 )典拠
出版年月日等
2018.10
出版年(W3CDTF)
2018