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「エビデンスに基づく教育」の閾を探る : 教育学における規範と事実をめぐって

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「エビデンスに基づく教育」の閾を探る : 教育学における規範と事実をめぐって

国立国会図書館請求記号
FA1-M28
国立国会図書館書誌ID
029975311
資料種別
図書
著者
杉田浩崇, 熊井将太 編
出版者
春風社
出版年
2019.9
資料形態
ページ数・大きさ等
336, 6p ; 20cm
NDC
371.04
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資料詳細

要約等:

科学的・客観的根拠としてのエビデンスを教育に用いることの内実を検討。不確実さを含む教育という営みにおける判断のあり方を問う。(提供元: 出版情報登録センター(JPRO))

著者紹介:

杉田浩崇 杉田浩崇(すぎた・ひろたか) 広島大学教育学部准教授。専攻は教育哲学。広島大学大学院教育学研究科博士課程後期修了。博士(教育学)。主な著著・論文に『子どもの〈内面〉とは何か――言語ゲームから見た他者理解とコミュニケーション』春風社、2017年、「エビデンスに応答する教師に求められる倫理的資...

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目次

  • はじめに  第1章 「エビデンスに基づく教育」という問題圏―科学思想史からその磁場を問う 第1部 教育政策・制度と「エビデンス」とのあいだ  第2章 教育政策においてエビデンスを「つかう」とはどういうことか  第3章 エビデンスを「つくる」ことと「つかう」こと  第4章 教育政策・制度の中で教師はどのように「エビデンス」に応答しているか 第2部 教育実践と「エビデンス」とのあいだ  第5章 EBEを実践で語ろう  第6章 現象学的教育学を基盤とした教師教育における確信形成への省察の契機  第7章 エビデンスは幼児教育に何をもたらすのか 第3部 教育研究と「エビデンス」とのあいだ  第8章 「エビデンス」は中立的か?―英米圏における批判的脳科学の射程  第9章 「エビデンス・ベース」時代の教育実践研究―ジョン・ハッティの Visible Learning をめぐる議論から  第10章 明治日本における教育研究―教育に関するエビデンス追究の起源を探る おわりに 「エビデンスに基づく教育」の展望―対話のプラットフォームをひらく 編著者・執筆者紹介 事項索引 人名索引

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書誌情報

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デジタル

資料種別
図書
ISBN
978-4-86110-658-3
タイトルよみ
「 エビデンス ニ モトズク キョウイク 」 ノ イキ オ サグル : キョウイクガク ニ オケル キハン ト ジジツ オ メグッテ
著者・編者
杉田浩崇, 熊井将太 編
著者標目
杉田, 浩崇, 1984- スギタ, ヒロタカ, 1984- ( 001278688 )典拠
熊井, 将太, 1984- クマイ, ショウタ, 1984- ( 001291482 )典拠
出版事項
出版年月日等
2019.9
出版年(W3CDTF)
2019
数量
336, 6p