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日本銀行虚像と実像 : 検証25年緩和

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日本銀行虚像と実像 : 検証25年緩和

国立国会図書館請求記号
DF235-M116
国立国会図書館書誌ID
032878645
資料種別
図書
著者
河浪武史 著
出版者
日経BP日本経済新聞出版
出版年
2023.6
資料形態
ページ数・大きさ等
325p ; 19cm
NDC
338.41
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資料詳細

要約等:

日銀新総裁に学者として初めて植田和男氏が就任。歴代の日銀総裁は何を考え、日本経済に何をもたらしたのか。日経記者が追った。(提供元: 出版情報登録センター(JPRO))

著者紹介:

河浪 武史 日本経済新聞社 金融・市場ユニット 金融部長 1972年生まれ。95年日本経済新聞社入社、金融機関、日銀、財務省などの取材を担当。米コロンビア大客員研究員を経て、15年からワシントン支局特派員。米国ではFRBやトランプ政権の取材を担当した。21年より現職。国内外の金融政策、金融ビジネス...

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目次

  • 序章 日銀と通念の破壊者

  • 第1章 初の経済学者総裁の誕生(2023年~)

  • 日銀候補の本命とされた雨宮氏は官邸からの打診を固辞し続けた。山口広秀元副総裁、森信親元金融庁長官らが候補に挙がる中、岸田官邸が最終的に選んだのは、初の経済学者総裁となる植田和男元東大教授だった。その人選を後押ししたのは、なんと本命候補だった雨宮氏。植田氏は初回の金融政策決定会合で「25年間の金融緩和のレビューを開始する」と宣言。日銀は長期の金融緩和の修正へと動き出した。

  • 第2章 アベノミクス、世紀の実験(2013~18年)

  • 日銀の異次元緩和の仕掛け人は誰か。安倍晋三首相の周囲に集まる衆院議員、元財務官僚、リフレ派学者が「アベノミクス」をつくり上げた。その大元にいるのは、バーナンキ氏、クルーグマン氏といった米国のマクロ経済学者だ。安倍官邸が総裁候補として検討したのは4人。最終的に黒田東彦氏が選ばれたが、本命候補は別にいた。13年4月の量的・質的金融緩和は「黒田バズーカ」と呼ばれたが、そこには日銀の組織防衛を目的とするいくつかの仕掛けがあった。円安誘導によって2%のインフレ目標の達成が近づいたかにみえたが…。

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資料種別
図書
ISBN
978-4-296-11785-7
タイトルよみ
ニホン ギンコウ キョゾウ ト ジツゾウ : ケンショウ ニジュウゴネン カンワ
著者・編者
河浪武史 著
著者標目
著者 : 河浪, 武史, 1972- カワナミ, タケシ, 1972- ( 032291470 )典拠
出版年月日等
2023.6
出版年(W3CDTF)
2023
数量
325p