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長屋王の変とは何か : 律令が生んだ悲劇

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長屋王の変とは何か : 律令が生んだ悲劇

国立国会図書館書誌ID
034133719
資料種別
図書
著者
木村勲 著
出版者
同時代社
出版年
2025.6
資料形態
ページ数・大きさ等
327,7p ; 19cm
NDC
210.3
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資料詳細

要約等:

「太子信仰」は、なぜ生まれたのか。律(刑法)を定めた者の違法、「冤罪」の原点を紐解く。封印された権力による謀略を、民衆がどのように記憶に刻み、伝承したのか、その過程を明らかにする。(提供元: 出版情報登録センター(JPRO))

著者紹介:

木村 勲 日本社会史・古代史論。元朝日新聞学芸記者・元神戸松蔭女子学院大学文学部総合文芸学科教授。1943年、静岡県出身。一橋大学社会学部卒、同大学院社会学研究科修士課程修了。近現代の著に『日本海海戦とメディア』(講談社選書メチエ)、『「坂の上の雲」の幻影――”天才”秋山は存在しなかった』(論創社)...

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目次

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  • 第一章 歴史の闇に沈んだ王の影

  • 第一節 佐保邸跡に造られた聖武陵/第二節「市中の山居」の佐保邸/第三節 帰国僧・道慈の役割/第四節 なぜ光背銘文は書かれたか/第五節 正史は法隆寺に軽かった/第六節 「怒」から柔和・静穏の相へ/第七節 タリシヒコは聖徳太子に非ず

  • 第二章 遺構が語りだした実相

  • 第一節 佐保邸の高楼が夢殿に/第二節 菰川舟運は可能だったか/第三節 旧長屋本邸が皇后宮に

  • 第三章 法(律)はどう長屋を裁いたか

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書誌情報

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資料種別
図書
ISBN
978-4-88683-985-5
タイトルよみ
ナガヤオウ ノ ヘン トワ ナニカ : リツリョウ ガ ウンダ ヒゲキ
著者・編者
木村勲 著
著者標目
著者 : 木村, 勲
出版年月日等
2025.6
出版年(W3CDTF)
2025
数量
327,7p