文書・図像類

救荒便覧 : 救荒便覧

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救荒便覧 : 救荒便覧

資料種別
文書・図像類
著者
遠藤通(白鶴義斎) : エンドウツウ
出版者
-
出版年
1833
資料形態
ページ数・大きさ等
1
NDC
-
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資料に関する注記

一般注記:

タイトル注記:原題簽存(中央単辺)。見返題同。折本山鳩色表紙、縦菱卍繋(空押)。○天保7年刊の後集2巻、同8年刊の続集あり。○著者遠藤鶴洲は和歌山藩士・漢学者。名泰道。字子同。通称勝助・新五右衛門・通克・通。号古愚・白鶴義斎・義斎。37歳の文政8年家督相続。終生江戸藩邸にあり、御留守居物頭格、奥儒者...

資料詳細

内容細目:

和漢の書に基づく飢饉の心得と凶荒時の食料について懇切に記した救荒便覧書。漢字かな交じり。見返題下部に「饑歳賑済の書世に稀なれば今和漢の書に根拠て臆見を用ひず煩を省き要を摘みあまねく人の見やすからん為に作るなり」とあり。跋によれば、同年の凶荒に際し、僻遠の書の乏しい地でも救荒の一助となるよう、旧著の『...

解題・解説:

自跋末に「天保四年癸巳八月 白鶴義斎遠藤通謹識/救荒名物補遺審定 坂本純庵/男浩然」。巻末附記末に「斎藤蠡校」。後表紙見返右下隅に刊記「渡辺〓{山の下に本、右に允}書/宮田行連刻」。書中に天保4年9月の記事まであり。(提供元: デジタルアーカイブシステムADEAC)

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書誌情報

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資料種別
文書・図像類
タイトルよみ
キュウコウビンラン
著者・編者
遠藤通(白鶴義斎) : エンドウツウ
出版年月日等
1833
出版年(W3CDTF)
1833
数量
1
15.8/6.8
本文の言語コード
jpn
対象利用者
一般
一般注記
タイトル注記 : 原題簽存(中央単辺)。見返題同。
折本
山鳩色表紙、縦菱卍繋(空押)。○天保7年刊の後集2巻、同8年刊の続集あり。○著者遠藤鶴洲は和歌山藩士・漢学者。名泰道。字子同。通称勝助・新五右衛門・通克・通。号古愚・白鶴義斎・義斎。37歳の文政8年家督相続。終生江戸藩邸にあり、御留守居物頭格、奥儒者、明教館督学を務める。武技・書をも能くする。嘉永4年7月24日没63歳。墓所江戸四谷本長寺。○旧著『救荒要録及附録』は伝本不明。巻末附記に「救荒要録并附録は凶歉予備救急の策を記して常平義倉社倉勧糶粥廠等詳に載す附録は多く国字を用ひて見やすからしむ」とあり。○「天明のきゝんに百金を腰にせし浪人餓死せし事ありとぞ…」。○「救荒見合の書」に『荒政要覧』『康済録』『荒政輯要』『広恵編』『軺車雑録』『農政全書』『救荒本草』『救荒野譜』『同補遺』『文献通考』『塩鉄論』(以上漢籍)『農業全書』『民間備荒録』『田園雑録』『地理細論』『貫行』『励行録』『尚倹撮要』『農喩』、「附記」に『軺車雑録』『救荒要録并附録』『広恵編』、「同社著述」に『救荒名物図考』『揚州十日記』『嘉定屠城紀略』を挙げる。
カテゴリ名 : 無し
資料の種別 : 産業 農業
資料の分類 : 和書-産業 農業(救荒関係)???
公開範囲 : デジタルコンテンツなし