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船底や漁網に使用されている防汚剤の変遷と生物影響 (e-水産学シリーズ ; 7)

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船底や漁網に使用されている防汚剤の変遷と生物影響 = Change of Antifouling Biocides for a Long Time and Impact for Aquatic Organisms

(e-水産学シリーズ ; 7)

国立国会図書館請求記号
NA189-R26
国立国会図書館書誌ID
033627818
資料種別
図書
著者
張野宏也, 小島隆志, 隠塚俊満 編
出版者
恒星社厚生閣
出版年
2024.8
資料形態
ページ数・大きさ等
227p ; 21cm
NDC
519.4
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資料詳細

要約等:

船や網の防汚剤に使われた有機スズは、環境汚染に伴い禁止される。有機スズや代替物質による汚染の変化や生物影響ほか、塗料粒子の問題や新たな防汚物質の開発等、科学的知見に基づき防汚剤による生態系へのリスクを評価する。(提供元: 出版情報登録センター(JPRO))

著者紹介:

張野宏也 現職:神戸女学院大学教授 略歴:大阪大学大学院工学研究科修了、1987年4月より大阪市立環境科学研究所研に勤務、その間京都大学で博士農学を取得、2009年4月より現所属。 専門:環境化学 防汚物質を中心に環境汚染物質の調査を行い、環境中での挙動、生物への濃縮、浄化などを研究している。 著書...

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目次

  • 第1部 有機スズ化合物の汚染の現状と生物への影響(第1章 防汚剤の歴史と船底防汚塗料に関連する規制(過去と未来)(小島隆志)/第2章 巻貝類のインポセックスとその誘導メカニズム(堀口敏宏)/第3章 有機スズ汚染の現状(張野宏也)/第4章 沿岸生態系における有機スズ化合物の生物影響―小型甲殻類を中心として―(大地まどか) 第2部 有機スズ代替物質の汚染の現状と生態影響(第5章 ピリチオン類、シーナイン211の汚染実態と影響(隠塚俊満)/第6章 シブトリン、ジウロン、トラロピリルの汚染実態と生態影響(岡村秀雄)/第7章 ボラン類の汚染実態と影響(河野久美子)) 第3部 防汚物質を取り巻く新たな問題と研究開発の進展(第8章 海に浮遊する人工微粒子-マイクロプラスチックである防汚塗料粒子-(岡村秀雄)/第9章 環境調和型付着防汚剤の開発(北野克和)/第10章 近年の船底防汚塗料の技術開発の動向(三重野紘央)/第11章 水産環境保全からみた防汚剤の利用について(隠塚俊満))

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書誌情報

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資料種別
図書
ISBN
978-4-7699-1709-0
タイトルよみ
センテイ ヤ ギョモウ ニ シヨウ サレテ イル ボウオザイ ノ ヘンセン ト セイブツ エイキョウ
著者・編者
張野宏也, 小島隆志, 隠塚俊満 編
シリーズタイトル
シリーズ著者・編者
日本水産学会 監修
著者標目
編者 : 張野, 宏也 ハリノ, ヒロヤ ( 01157467 )典拠
編者 : 小島, 隆志 コジマ, リュウジ ( 033669078 )典拠
編者 : 隠塚, 俊満 オンズカ, トシミツ ( 033669082 )典拠
監修者 : 日本水産学会 ニホン スイサン ガッカイ ( 00294742 )典拠
出版年月日等
2024.8