楽器の音色を視野に入れた音高構成理論の研究 : 感覚的協和理論の音楽への応用

• Material Type: 博士論文
• Title: 楽器の音色を視野に入れた音高構成理論の研究 : 感覚的協和理論の音楽への応用
• Title Transcription: ガッキ ノ ネイロ オ シヤ ニ イレタ オンコウ コウセイ リロン ノ ケンキュウ カンカクテキ キョウワ リロン ノ オンガク エノ オウヨウ
• Author/Editor: 小畑, 郁男
• Author Heading: 小畑, 郁男 コバタ, イクオ
• Publication Date: 2002-03-18
• Publication Date (W3CDTF): 2002-03-18
• Alternative Title: Pitch combination theory in relation to partial structured of musical instument tones : An application of sensory consonance theory to music
• Contributor: 吉川, 茂; 岩宮, 眞一郎; 中村, 滋延
• Degree grantor/type: 九州芸術工科大学
• Date Granted: 2002-03-18
• Degree Type: 博士（芸術工学）; DOCTOR OF DESIGN
• Text Language Code: jpn
• Target Audience: 一般
• DOI: 10.15017/1398258
• Access Restrictions: インターネット公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 九州大学 : 九州大学学術情報リポジトリ

• Summary, etc.: 音楽における単旋律の時代は遠い昔に終わり，複数の音が同時に鳴る音楽が生まれた。周波数の異なる音が結合するとき心地よい響きが感じられれば，その結合は「協和」と呼ばれた。19 世紀以降の西洋音楽においては，音響現象が次第に複雑なものとなり，調性和声的な価値観から見れば，楽曲全体は一貫して不協和な響きに支...

Table of Contents

目次 / 研究の概要 / 第1章 研究の背景 / 第2章 同時に鳴る音高酒豪のR不協和度の算出 / 第3章 R協和のメカニズム / 第4章 音楽におけるR協和の一般的な性格 / 第5章 音楽における声部の澄明性を表わす指標 / 第6章 感覚的協和理論の音楽への応用 / 第7章 音楽の要素としての標準的不協和度とクラスター度（１） / 第8章 音楽の要素としての標準的不協和度とクラスター度（２） / 第9章 結論 / 謝辞 / 参考文献 / 付録A 構造による音高酒豪の分類 / 付録B 理論値計算プログラム / 付録C 基準音とその上方、下方にある音とが作る標準的不協和度