ベートーヴェン交響曲第七番イ長調 Op.92

• Material Type: 図書
• ISBN: 978-4-276-92113-9
• Title: ベートーヴェン交響曲第七番イ長調 Op.92
• Title Transcription: ベートーヴェン コウキョウキョク ダイナナバン イチョウチョウ
• Author/Editor: ベートーヴェン 作曲
• Series Title: OGT ; 92
• Author Heading: Beethoven Ludwig van ベートーヴェン ルートヴィヒ・ヴァン
• Publication, Distribution, etc.: 東京 : 音楽之友社
• Publication Date: 1957.2
• Publication Date (W3CDTF): 1957
• Extent: 6,178p ; 19cm
• Text Language Code: jpn
• Subject Heading: 交響楽
• NDC 8th ed.: 764.31
• NDC 9th ed.: 764.31 : Instrumental ensembles
• Target Audience: 一般
• Price: \650
• Holding library: さいたま市立中央図書館
• Note (Library): 配置場所 : ２Ｆフロア
• Call No.: 764.31 ﾍﾞﾄ
• Data Provider (Database): さいたま市立中央図書館 : 公共図書館蔵書
• Bibliographic ID (SomokuID): 322924; 01251975

• Summary, etc.: 第7番は、初演当時からもっとも好評を博したベートーヴェンの交響曲であり、現在でも屈指の人気を誇る傑作。作品のスケッチは1811年9月ごろまで遡り、性格の異なる双子作品である第8番とともに作曲が進められた。初演は1813年12月8日、ウィーン大学講堂における傷病兵のための慈善演奏会で、作曲者自身の指揮...

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第7番は、初演当時からもっとも好評を博したベートーヴェンの交響曲であり、現在でも屈指の人気を誇る傑作。作品のスケッチは1811年9月ごろまで遡り、性格の異なる双子作品である第8番とともに作曲が進められた。初演は1813年12月8日、ウィーン大学講堂における傷病兵のための慈善演奏会で、作曲者自身の指揮によって行なわれた。熱狂する聴衆の求めによって、第2楽章が繰り返されたのは有名なエピソード。ワーグナーがこの曲を「舞踏の神格化」と評したことも、しばしば引用される。新たな様式期を切り開いたという位置づけにはないが、木管楽器の自由な活用、第1楽章の緩徐導入部、主題の旋律性、遠隔調域の確立、根源リズムの集積による高揚感など、無理なく処理された音楽的進行に、多くの機知が込められており、広い意味での「中期様式」最終段階にある、と解説者は見る。