国文学研究

• Material Type: 雑誌
• Title: 国文学研究
• Title Transcription: コクブンガク ケンキュウ
• Volume: 133-138 20010300-20021000
• Author/Editor: 早稲田大学国文学会 [編]
• Author Heading: 早稲田大学国文学会 ワセダ ダイガク コクブン ガッカイ
• Publication, Distribution, etc.: 東京 : 早稲田大学国文学会
• Publication Date: 2001-2002
• Publication Date (W3CDTF): 2001-2002
• Year and volume of publication: 1輯(昭和8年12月)-18輯(昭和18年12月),12年1号-13年1号,復刊1輯-
• Size: 22cm
• ISSN (Periodical Title): 0389-8636
• ISSN-L (Periodical Title): 0389-8636
• Place of Publication (Country Code): JP
• Text Language Code: jpn
• NDLC: ZK22
• Note (General): 本タイトル等は最新号による; 刊行頻度: 変更あり
• Note (Cumulative Index): 総目次・総索引あり
• Holding library: 国立国会図書館
• Call No.: Z13-336
• Data Provider (Database): 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• Bibliographic ID (NDL): 000000008456; http://id.ndl.go.jp/bib/000000008456
• Cataloging Rule: National Diet Library Cataloging Rules for Serials

Table of Contents

特集〈声〉のコスモロジー

志賀直哉における〈音〉と〈声〉--「児を盗む話」を読む (特集〈声〉のコスモロジー)

テキストの〈内〉と〈外〉--螢巻「物語論」における自己言及のパラドクス (特集〈声〉のコスモロジー)

声を聞くもの--唱導と大衆僉議 (特集〈声〉のコスモロジー)

『西鶴諸国ばなし』の語りと声--巻一の五「不思議のあし音」を中心に (特集〈声〉のコスモロジー)

春秋競憐判歌の発想--脱呪術性と恋の喩

紀貫之の〈薔薇〉の歌--漢詩文の影響と物名歌の場

『木幡の時雨』実子イジメの基底--母上の怨恨をめぐって

観世長俊の神能--廃曲「厳島」「老子」を中心に

聖徳太子の新羅侵攻譚--輪王寺天海蔵『聖徳太子伝』に見る護国的太子像

人の捨て場を詠む--西行「蓮台野」歌をめぐって

剣巻の成立背景--熱田系神話の再検討と刀剣伝書の世界

噺本の作り手達--飛談語・さしまくら・都鄙談語三篇

『痴人の愛』と「文化生活」の言説

憑依する書き手--『痴人の愛』論

特集 引用と模倣

山部赤人の方法と時代状況 (特集 引用と模倣)

『恋路ゆかしき大将』における〈王権物語崩し〉--『いはでしのぶ』との差異が物語るもの (特集 引用と模倣)

あらゆる半透明な幽霊の複合体--太宰治「虚構の春」の一考察 (特集 引用と模倣)

典拠と批評--「蛇性の淫」と中上健次 (特集 引用と模倣)

『古事記』底本の変遷--本居宣長『訂正古訓古事記』から真福寺本古事記へ

酒造と神婚--神楽歌「酒殿歌」の発想と原義

知恩院本『冥報記』の伝来について--「三縁山本」の呼称をめぐって

蜻蛉日記下巻における漢文的表現--兼家との関係の相対化へ

『うつほ物語』の諸本--主要四系統の位置関係及び性格

『源氏物語』のヘテロフォニー--重なりあう話声と〈読む〉こと

『大鏡』顕信出家記事の方法--「東松本」「給」の表記と「麻の衣」を手がかりに

二条為世の玉津島信仰をめぐって

『字鏡』の和訓と黒川本『音訓篇立』の和訓と

書評 戸谷高明著『古事記の表現論的研究』--『古事記』の表現主体は、だれ