稿本近代文学

• Material Type: 雑誌
• Title: 稿本近代文学
• Title Transcription: コウホン キンダイ ブンガク
• Volume: 33巻-37巻 2008年12月-2012年12月
• Author Heading: 筑波大学日本文学会 ツクバ ダイガク ニホン ブンガッカイ ( 001240176 )Authorities; 筑波大学文芸言語学系 ツクバ ダイガク ブンゲイ ゲンゴガク ケイ ( 01017385 )Authorities
• Publication, Distribution, etc.: つくば : 筑波大学日本文学会近代部会
• Publication Date: 2008-2012
• Publication Date (W3CDTF): 2008-2012
• Note (Publication, distribution, etc.): 出版地の変更あり; 1集から16集までの出版者: 筑波大学文芸・言語学系平岡研究室
• Year and volume of publication: 1集 (1978年9月)-40集 (2016年3月)
• Size: 21-26cm
• ISSN (Periodical Title): 0910-2914
• ISSN-L (Periodical Title): 0910-2914
• Place of Publication (Country Code): JP
• Text Language Code: jpn
• NDLC: ZK22
• Note (General): 本タイトル等は最新号による
• Holding library: 国立国会図書館
• Call No.: Z13-1959
• Data Provider (Database): 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• Bibliographic ID (NDL): 000000031515; http://id.ndl.go.jp/bib/000000031515
• Cataloging Rule: Nippon Cataloguing Rules 1987 Revised Edition

Table of Contents

幸田露伴「露団々」小考--ぶんせいむの<愉快なる生活>

韻律の彼方へ--山田美妙「田舎聖者」「鎌倉小雛失明恨」を中心として

川上眉山『書記官』論--心意の主題化

正岡子規「俳諧大要」に見られる季節感--東洋・西洋的季節区分と<感><感情>

明治・大正期における<笑い>の変容

『みだれ髪』における「自我独創の詩」の試み

北原白秋「浴室」の詩法 : 時の推移の表現をめぐって

萩原朔太郎「月光と祈禱」における「青い鳥」の解体と再構成

集古会から見る『渋江抽斎』

〈文語定型詩〉の戦略性 : 中原中也「朝の歌」、「臨終」が示すもの

川上眉山『大村少尉』論--〈社会〉による心的変容

明治中期の俳句におけるキリギリス・コオロギ観の変化--『俳諧明倫雑誌』と『ホトトギス』の比較

石川啄木「愁調」論--四四四六調による詩壇への登場

自転車の詩学--大江健三郎「不満足」『個人的な体験』を読む

啄木・光太郎を変奏して--詩集『蒼空』

近代滑稽小説の系譜(2)国木田独歩「牛肉と馬鈴薯」

幸田露伴『出廬』論

幸田露伴『運命』における歴史叙述の問題 : 建文出亡から考えて

「事実」を語ること : 芥川龍之介「猿蟹合戦」

物理学者・寺田寅彦の連句

〈神〉と〈河童〉の織りなす舞台--泉鏡花「風流線」と河竹黙阿弥「黄門記童幼講釈」との対比から

志賀直哉「城の崎にて」試論--人道主義者ゆえの佇立

幸田露伴「狂濤艶魂」考

「認識以前に書かれた詩」から〈詩〉へ--中原中也「ノート1924」と〈詩〉の問題をめぐって

ノモンハンの記憶--チョルモン氏のサイチンガ論にふれて