哲学論集

• Material Type: 雑誌
• Title: 哲学論集
• Title Transcription: テツガク ロンシュウ
• Volume: (32)-(37):2003-2008
• Publication, Distribution, etc.: 東京 : 上智大学哲学会
• Publication Date: 2003-2008
• Publication Date (W3CDTF): 2003-2008
• Size: 21cm
• Alternative Title: Horizont Horizont
• ISSN (Periodical Title): 0911-3495; 0911-3509
• ISSN-L (Periodical Title): 0911-3495; 0911-3509
• Place of Publication (Country Code): JP
• Text Language Code: jpn
• NDLC: ZH2
• Note (General): 本タイトル等は最新号による; 誌名: 1～3号 Horizont
• Holding library: 国立国会図書館
• Call No.: Z9-717
• Data Provider (Database): 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• Bibliographic ID (NDL): 000000042723; http://id.ndl.go.jp/bib/000000042723
• Cataloging Rule: National Diet Library Cataloging Rules for Serials

Table of Contents

フィリアとスタシス(友愛と内戦)--シンポジウム「古代ギリシアはいかに活きるか?」への提題として

<ロゴスをもつ生き物>の根源的意味(2)アーレント『人間の条件』第四節への補注

ソクラテスと青年たちのドラマ--フーコーの「主体の解釈学」を手がかりにして

フィヒテ知識学における超越論哲学の理解--『1804年第二回知識学』「プロレゴメナ」におけるカント批判から

アンスコムの実践的推論--推論図式に関する一考察

ハイデッガーの解釈学的現象学--現存在の超越によせて

懐疑論と理性--フッサールとレヴィナスにおける現象学的思惟の動性

フランス現象学の可能性と現れないものの現象学--現れないものの所与性とマリオンの現象学的絵画論

プロティノス神秘体験表白箇所の余波

予防原則の倫理学序説--欧州の実践と責任倫理を手がかりに

グローバリゼーション、アイデンティティ、そして普遍的正義

アイデンティティ・ポリティクスと普遍的正義

普遍性を可能にするものへの眼差し--哲学的正義論と現象学的思惟の狭間で

超越的判断とは何か--カントによる学校哲学批判の視点

個物とは何か?--「弁証法的一般者としての世界」から

行為としての意識

ドイツ観念論と狂気--精神医学的探究

病気による世界変容の意味--ヴァイツゼッカーによる医学的人間学の試み

アルベルトゥス・マグヌスにおける数量認識について

ニーチェ心理学における「霊魂」と「肉体」

様式の死とポストモダン

9・11の/以降の/による エステティクス--Aesthetics after 9.11

「美的経験」とは何か--アウグスティヌスにおける「美的経験」の両義的価値

新たな美的経験としての知覚へ--ベンヤミンの「知覚論」としての美学

プラトン『エウテュフロン』における行為と知識--敬虔の「パラデイグマ」をめぐって

インマヌエルと三位一体の場所--西田哲学と滝沢神学

西田幾多郎と滝沢克己

西田哲学解釈の新たな展開可能性--《場所的美学=如来蔵思想=母胎的キリスト教》の提起:聖霊の哲学的説明・如来蔵思想の伏在・つつみつつまれる関係性の追究

「インマヌエル」とは何か--滝沢克己のイエス・キリスト理解をめぐって

勇気という「知識」--プラトン『ラケス』篇における問題の所在