デカメロン : 十日物語. 第2(岩波文庫)

• Material Type: 図書
• Title: デカメロン : 十日物語
• Title Transcription: デカメロン : トオカ モノガタリ
• Volume: 第2
• Author/Editor: ボッカチオ 著; 野上素一 訳
• Series Title: 岩波文庫
• Author Heading: Boccaccio, Giovanni, 1313-1375 ( 00433647 )Authorities; 野上, 素一, 1910-2001 ノガミ, ソイチ, 1910-2001 ( 00056099 )Authorities
• Publication, Distribution, etc.: 東京 : 岩波書店
• Publication Date: 1960
• Publication Date (W3CDTF): 1960
• Extent: 199p
• Size: 15cm
• Place of Publication (Country Code): JP
• Text Language Code: jpn
• NDC: 973
• Target Audience: 一般
• Holding library: 国立国会図書館
• Call No.: 973-cB66d-N
• Data Provider (Database): 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• Bibliographic ID (NDL): 000001010988; http://id.ndl.go.jp/bib/000001010988
• National Bibliography No. (JPNO): 60013136
• Cataloging Rule: Nippon Cataloging Rules 1942, 1952, 1965 Edition
• Bibliographic Record Category (NDL): 111

Table of Contents

目次

二日目　デカメロンの初日は終り、二日目が始まる。この日は、フィロメーナの主宰の下に『人がさまざまのことで苦しめられた後、希望した以上に喜ばしい結末を得る』という題目で話される。/9

第一話　マルテルリーノは麻痺患者と僞って、サント・アリーゴの死體の上に乘ってそれに觸り、全治したように見せかけたが、その僞りを發見されて、毆打された上、牢獄に入れられ、絞殺されそうな危險に瀕したけれども、最後にやっと危難を免れる。/10

第二話　リナルド・ダスティは追剝に遭って、カステル・グイリエルモに辿りつき、或る寡婦の家に泊り、身に受けた損害を償われて、無事に身を全うして家へ戾りつく。/19

第三話　三人の靑年が自分たちの財產を濫費して窮乏に陷る。彼等の甥は鄕國に歸る路すがら一人の修道士に逢い、それが實はイギリス國王の息女であったことを發見するが、彼女は彼を夫にし、彼の伯父たちにその損害を取戾してやり、再び彼等を裕福にする。/30