刑法の基礎知識 : 質問と解答. 第2(有斐閣双書)

• Material Type: 図書
• Title: 刑法の基礎知識 : 質問と解答
• Title Transcription: ケイホウ ノ キソ チシキ : シツモン ト カイトウ
• Volume: 第2
• Author/Editor: 福田平, 大塚仁 著
• Series Title: 有斐閣双書
• Author Heading: 福田, 平, 1923- フクダ, タイラ, 1923- ( 00013897 )Authorities; 大塚, 仁, 1923-2020 オオツカ, ヒトシ, 1923-2020 ( 00063545 )Authorities
• Publication, Distribution, etc.: 東京 : 有斐閣
• Publication Date: 1966
• Publication Date (W3CDTF): 1966
• Extent: 229p
• Size: 19cm
• Place of Publication (Country Code): JP
• Text Language Code: jpn
• Subject Heading: 刑法 ケイホウ ( 00565337 )Authorities
• NDC: 326
• Target Audience: 一般
• Price: 400円 (税込)
• Holding library: 国立国会図書館
• Call No.: 326-H775k2
• Data Provider (Database): 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• Bibliographic ID (NDL): 000001080060; http://id.ndl.go.jp/bib/000001080060
• National Bibliography No. (JPNO): 66004795
• Cataloging Rule: Nippon Cataloging Rules 1942, 1952, 1965 Edition
• Bibliographic Record Category (NDL): 111

Table of Contents

目次

第一問　多衆犯といわれる内乱罪・騒擾罪には、総則の共犯規定の適用があるか

第二問　公務執行妨害罪が成立するためには、公務員の職務行為が適法であることを要するとするのが、最近の通説的見解といえよう。この立場から、つぎのばあいに、公務執行妨害罪は成立するか（１）　客観的に違法な職務執行を当該公務員が適法と信じて、これを執行したばあいに、これに対して暴行・脅迫を加えたとき（２）行為者が公務員の適法な職務行為を違法だと誤信して、これに対して暴行・脅迫を加えたとき

第三問　刑法において暴行という言葉は、公務執行妨害罪、騒擾罪、暴行罪、強姦罪、強盗罪などの構成要件的行為として規定されているが、それぞれは、どのような意味をもつか

第四問　犯人が他人を教唆して自己の刑事被告事件に関する証憑を湮滅させたばあい、および、犯人がその親族を教唆して自己の利益のために、その刑事被告事件に関する証憑を湮滅させたばあいには、それぞれ証憑湮滅罪の教唆犯が成立するか