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まえがき第1章 これからの公立図書館のあり方 1 日本をとりまく状況の変化と図書館 [1] 脱工業社会の到来──知恵の時代の到来 [2]知識の共有から新しい知恵の創出へ [3]遅れている日本の情報化 2 図書館の情報化、あるいは電子図書館の構想 [1]「2005年の図書館像」がまとめられた背景 [2]「2005年の図書館像」について 3 図書館とは何か、その社会的役割 [1]図書館とは何か [2]図書館の社会的な役割 4 図書館の各種サービス 5 貸出にたいする批判 6 日本文化と貸本屋 7 住民の期待に応えるためのさまざまな方策 [1]経営の効率化と透明性を高める [2]住民参加の促進とボランティア [3]サービス評価方法の開発 [4]学校との連携 [5]地域ネットワークの形成 [6]情報通信機器の整備と活用方針の確立 [7]新しいサービス、職員の再教育など 8 資料は利用されてこそ価値を生む第2章 県立図書館のこれから 1 最近の県立図書館の構想について 2 「知恵の時代」への基盤を築く 3 人間の成長と知識の蓄積過程 4 新時代の県立図書館 5 五年から十年後の県立図書館を計画するための重要な視点 [1]図書館をとりまく情報環境の変化 [2]知識の増加と知恵創造のネットワーク [3]県民の文化を豊かに [4]インターネットを活用したサービス 6 いくつかの問題について [1]NPO、PFIについて [2]本は買って読むものだという考えについて [3]県立図書館はあえて資料をもつ必要があるのか [4]県立図書館が県域ネットワークの中心になることについて第3章 レファレンス・サービスについて考える 1 レファレンス・サービスとは何か [1]日本の情報化とレファレンス・サービス [2]レファレンス・サービスとは何か [3]具体的にどんな質問が寄せられているのか 2 レファレンス・サービスをよりよくするために [1]レファレンス・サービス改善の方法 [2]「いらっしゃいませ」か「こんにちは」か [3]利用者との会話をなぜ検討するのか [4]住民のプライバシーを大切に [5]レファレンス・サービスは理解されているか [6]人が生きるということとレファレンス 3 レファレンス質問・回答は係員全員でやるもの [1]マニュアルの整備 [2]レファレンス事例集はよく聞かれる質問を中心に 4 レファレンス・サービスにおける協力システム [1]中央館と地域館の関係について [2]レファレンスに関する研修を 5 インターネットを活用したレファレンスの可能性 [1]インターネット情報源は活用できる [2]活用にさいしての考え方第4章 近年のレファレンスサービスの動向と技術 1 レファレンス・サービスをとりまく状況の変化 [1]IT革命とインターネットの急速な普及 [2]インターネット情報源の量的な拡大と質的な向上 [3]電子図書館と情報サービス [4]近年のレファレンス・サービスの動向 2 レファレンス・サービスにおける新しい展開 [1]インターネットを活用したサービス [2]インターネット情報源の評価方法 3 レファレンス・サービスにおける新しい技術 [1]部分的な自動化の試み [2]リンク集作成と検索エンジンの開発 [3]質問・回答事例データベースの作成と活用 [4]レファレンス・ツールの開発 4 これからのレファレンス・サービス [1]住民の情報ニーズの高まり [2]インターネット情報源の量的、質的な充実 [3]図書館からの情報発信 [4]職員の再教育と専門職の質的な向上 [5]レファレンス・ネットワークのいっそうの充実 [6]レファレンス・サービスの評価方法の開発第5章 図書館司書の専門性について考える──経験的専門職論 はじめに 1 社会的にみた専門職としての司書 [1]社会のなかで専門職として認められる条件 [2]専門職集団内部での要件 2 書誌情報の世界──司書の固有の領域 [1]図書館司書と研究者との違い [2]書誌情報の大航海時代へ 3 司書の仕事と専門性 [1]採用試験における司書の専門性のレベル [2]個々のサービスに即して 4 専門職館長の必要性 5 人と資料を結びつけること 6 書誌情報の世界に生きる [1]小説を読むように目録を読む [2]資料評価と司書の成長 7 一般行政職のなかで仕事して 8 スペシャリストとしての司書第6章 地方自治と図書館 はじめに 1 地方分権の背景 2 戦後の地方自治の流れ──地方分権・地方政府 [1]戦後経済の変化と地方自治 [2]地方政府か、地方自治か [3]国家の後見的監督下か? 住民固有の権利か? 3 戦後地方行政の流れ [1]シャウプ勧告と図書館 [2]シビル・ミニマムと地方自治 [3]社会教育不要論 [4]生涯学習の展開 [5]地方分権の動き 4 戦後公立図書館の発展と地方自治 [1]図書館法の成立 [2]「中小レポート」 [3]貸出記録とプライバシー [4]図書館法改正と望ましい基準 5 地域住民と図書館 [1]住民と図書館 [2]予算書のわかりにくさ 6 図書館経営と住民 [1]図書館経営と住民参加のルート [2]ボランティアとしての参加 [3]友の会などとしての参加 [4]図書館協議会 [5]地域団体、組織と図書館 [6]図書館の情報公開 [7]館長の役割 [8]図書館経営・サービスにたいする評価 [9]図書館政策の策定まとめあとがき
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- Material Type
- 図書
- ISBN
- 4-7872-0026-7
- Title Transcription
- コレカラ ノ トショカン : 21セイキ チエ ソウゾウ ノ キバン ソシキ
- Author/Editor
- 大串夏身 著
- Author Heading
- 大串, 夏身, 1948- オオグシ, ナツミ, 1948- ( 00058406 )Authorities
- Publication, Distribution, etc.
- Publication Date
- 2002.3
- Publication Date (W3CDTF)
- 2002
- Extent
- 196p