「責任」はだれにあるのか

• Material Type: 図書
• ISBN: 4-569-64627-1
• Title: 「責任」はだれにあるのか
• Title Transcription: セキニン ワ ダレ ニ アルノカ
• Author/Editor: 小浜逸郎 著
• Series Title: PHP新書. 人間学アカデミー ; 4
• Author Heading: 小浜, 逸郎, 1947- コハマ, イツオ, 1947- ( 00125165 )Authorities
• Publication, Distribution, etc.: 東京 : PHP研究所
• Publication Date: 2005.10
• Publication Date (W3CDTF): 2005
• Extent: 232p
• Size: 18cm
• Place of Publication (Country Code): JP
• Text Language Code: jpn
• Subject Heading: 責任 セキニン ( 00570570 )Authorities
• NDC 9th ed.: 151.2 : Ethics. Morals--Systems and doctrines
• NDLC: H91
• Target Audience: 一般
• Price: 720円
• Holding library: 国立国会図書館
• Call No.: H91-H39
• Data Provider (Database): 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• Bibliographic ID (NDL): 000007963016; http://id.ndl.go.jp/bib/000007963016
• National Bibliography No. (JPNO): 20905671
• Cataloging Rule: Nippon Cataloguing Rules 1987 Revised Edition
• Bibliographic Record Category (NDL): 111

• Summary, etc.: ＪＲ脱線事故やイラク人質の「自己責任」論争、「戦争責任」など公共的な問題から、男女、親子における個別の責任問題までを人間論的に考察。法や倫理では割り切れない「責任」の不条理性を浮かび上がらせる。(Provided by: サピエ図書館資料検索)

Table of Contents

［プロローグ］なぜ「責任」を論じるのか　［第１部］責任はだれにあるのか――自由主義社会における「責任」　●第１章　法的責任以前の責任とは　（１）性関係における男女の責任　（２）学校と教師の責任　（３）少年犯罪における親の責任　●第２章　責任は免除されるのか　（４）大人と子どもの責任の違い　（５）刑法第三九条について　●第３章　集団責任と自己責任　（６）メディアの責任と風評被害について　（７）イラク人質問題と「自己責任」について　●第４章　国家と国民の関係における責任　（８）近代国家における責任　（９）戦後国民に戦争責任はあるのか　（１０）昭和天皇の戦争責任を考える　［第２部］「責任」とは何か――その原理を探る　●第５章　「責任」を論じることの難しさ　●第６章　哲学は「責任」をどう考えてきたのか　●第７章　責任の原理　［エピローグ］自由と責任の関係について――偶然性の承認