メディア・リテラシーの社会史

• Material Type: 図書
• ISBN: 4-7872-3252-5
• Title: メディア・リテラシーの社会史
• Title Transcription: メディア リテラシー ノ シャカイシ
• Author/Editor: 富山英彦 著
• Author Heading: 富山, 英彦 トミヤマ, ヒデヒコ ( 01025550 )Authorities
• Publication, Distribution, etc.: 東京 : 青弓社
• Publication Date: 2005.12
• Publication Date (W3CDTF): 2005
• Extent: 229p
• Size: 19cm
• Place of Publication (Country Code): JP
• Text Language Code: jpn
• Subject Heading: マスメディア マス メディア ( 00567519 )Authorities; 情報化社会 ジョウホウカ シャカイ ( 00865137 )Authorities
• NDC 9th ed.: 361.453 : Sociology
• NDLC: EC235
• Target Audience: 一般
• Note (Bibliography): 文献あり
• Price: 2000円
• Holding library: 国立国会図書館
• Call No.: EC235-H238
• Data Provider (Database): 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• Bibliographic ID (NDL): 000008033490; http://id.ndl.go.jp/bib/000008033490
• National Bibliography No. (JPNO): 20957796
• Cataloging Rule: Nippon Cataloguing Rules 1987 Revised Edition
• Bibliographic Record Category (NDL): 111

• Summary, etc.: 新聞・雑誌からブログまで、明治期から現代までのメディアと私たちの関係性の言説史をたどり、受容者が活字とどう相対してきたのか、原風景を照射する。自己形成が活字を読むことから書くことへと転回した先にあるメディア・リテラシーの性質を解読する。(Provided by: 出版情報登録センター（JPRO）)
• Author introduction: 富山 英彦 1967年、茨城県生まれ。東京情報大学総合情報学部講師。専攻は社会学、メディア論。論文に「読書空間論──意味の生産現場としての図書館」（「マス・コミュニケーション研究」第54号）、「間柄としてのメディア・コミュニケーション──和辻哲郎の主体論を手がかりに」（「マス・コミュニケーション研究...

Table of Contents

序章　なんで殺人事件って報道するんですか？第１章　メディア主体の可能性　１　和辻哲郎の間柄　２　「私たち」の身体空間　３　身体空間の死と再生第２章 読書という経験　１　『聖書』から新聞への系譜　２　手書きと活字　３　総合雑誌と活字の権威第３章　放送の作られた身近さ　１　パーソナルなラジオ　２　「低俗番組」は何が低俗か　３　虫の眼の民放、鳥の眼のＮＨＫ　４　「やらせ」とテレビ的演出第４章　インターネットの過剰な語り　１　マイコンからパソコンへ　２　ワープロと「活字の私有化」　３　パソコン通信と「活字化した会話」　４　インターネットと「活字の私有化」第５章 メディア・リテラシーの草原で　１　それで活字はどうなった？　２　メディア・リテラシーとは何なのか？参考文献あとがき