バイオエタノールと世界の食料需給

• Material Type: 図書
• ISBN: 978-4-8119-0320-0
• Title: バイオエタノールと世界の食料需給
• Title Transcription: バイオエタノール ト セカイ ノ ショクリョウ ジュキュウ
• Author/Editor: 小泉達治 著
• Author Heading: 小泉, 達治 コイズミ, タツジ ( 01117576 )Authorities
• Publication, Distribution, etc.: 東京 : 筑波書房
• Publication Date: 2007.9
• Publication Date (W3CDTF): 2007
• Extent: 231p
• Size: 22cm
• Place of Publication (Country Code): JP
• Text Language Code: jpn
• Subject Heading: バイオエタノール バイオエタノール ( 01092313 )Authorities; 食糧問題 ショクリョウモンダイ ( 00572222 )Authorities
• NDC 9th ed.: 575.15 : Fuels and explosives
• NDLC: PA574
• NDC (Introduction of Reference Books): 575.15
• Introduction (Introduction of Reference Books): 原油の高騰に端を発するエネルギー問題、地球温暖化などの環境問題、地域開発への対策といった様々な側面から、農産物を原料にしているバイオエタノールが世界中で注目されている。同時に、食糧需給動向も人類にとっての関心事項となっており、バイオエタノールの需要拡大が食糧需給に与える影響は、農林水産業研究の将来方向を左右する研究課題となっている。本書は、冒頭でバイオエタノールの現状や問題点が述べられており、ついで、1930年代から生産・普及を進め、世界最大のバイオエタノール輸出国となったブラジルや世界最大のバイオエタノール生産国である米国の他、中国、インド、タイ、EU、日本における政策と需給について、現地調査も含めた定性的な分析が行われている。また、計量経済学モデルを活用して、米国、ブラジル、中国のバイオエタノール政策の拡大が国際食糧需給に与える影響の分析がなされている。
• Target Audience: 一般
• Price: 3500円
• Holding library: 国立国会図書館
• Call No.: PA574-J2
• Data Provider (Database): 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• Bibliographic ID (NDL): 000009124242; http://id.ndl.go.jp/bib/000009124242
• National Bibliography No. (JPNO): 21377787
• Cataloging Rule: Nippon Cataloguing Rules 1987 Revised Edition
• Bibliographic Record Category (NDL): 111

• Summary, etc.: 農産物を原料とするバイオエタノールのガソリンへの混合はエネルギー問題、環境問題、地域開発の目的から世界中で導入が進められている。新たに創出されたバイオエタノール需要の拡大が食料需給にどのような影響を与えるか、米国、ブラジル、中国、インド、タイ、EUそして日本の動向を踏まえ分析する。(Provided...
• Author introduction: 小泉 達治 農林水産省農林水産政策研究所主任研究官 博士（生物資源科学） 1969年石川県生まれ。筑波大学第2学群農林学類（現生物資源学類）卒業後、農林水産省入省。以降、経済企画庁（現内閣府）、総合食料局、米国農務省経済研究所（USDA-ERS）客員研究員、国連食糧農業機関（FAO）エコノミスト等を...

Table of Contents

まえがき

序章　バイオエタノール政策導入の背景と本書の課題・構成

第１節　問題の背景と本書の課題

第２節　バイオエタノール政策導入の背景

（1）バイオエタノールの定義