生きることのレッスン : 内発するからだ、目覚めるいのち

• Material Type: 図書
• ISBN: 978-4-901510-51-6
• Title: 生きることのレッスン : 内発するからだ、目覚めるいのち
• Title Transcription: イキル コト ノ レッスン : ナイハツスル カラダ メザメル イノチ
• Author/Editor: 竹内敏晴 著
• Author Heading: 竹内, 敏晴, 1925-2009 タケウチ, トシハル, 1925-2009 ( 00118342 )Authorities
• Publication, Distribution, etc.: 東京 : トランスビュー
• Publication Date: 2007.6
• Publication Date (W3CDTF): 2007
• Extent: 194p
• Size: 20cm
• Place of Publication (Country Code): JP
• Text Language Code: jpn
• Subject Heading: 言語 ゲンゴ ( 00562332 )Authorities
• NDC 9th ed.: 804 : Language--Essays and lectures
• NDLC: KE12
• Target Audience: 一般
• Price: 2000円
• Holding library: 国立国会図書館
• Call No.: KE12-H133
• Data Provider (Database): 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• Bibliographic ID (NDL): 000009148795; http://id.ndl.go.jp/bib/000009148795
• National Bibliography No. (JPNO): 21325105
• Cataloging Rule: Nippon Cataloguing Rules 1987 Revised Edition
• Bibliographic Record Category (NDL): 111

• Summary, etc.: 自分自身の言葉を発し、いのちを充溢させるための実践の軌跡と現場。戦中戦後の傷をのり越えて、からだ全体でかかわりあった体験的な思想に裏打ちされた「からだとことばのレッスン」の集大成。(Provided by: 出版情報登録センター（JPRO）)
• Author introduction: 竹内 敏晴 1925年、東京に生まれる。東京大学文学部卒業。劇団ぶどうの会、代々木小劇場を経て、竹内演劇研究所を主宰。宮城教育大学、南山短期大学などで独自の人間教育に携わる。その後「からだとことばのレッスン」を創造・実践し現在に至る。著書に『ことばが劈かれるとき』(ちくま文庫)、『「からだ」と「こと...

Table of Contents

第一章　ことばとからだに出会うまで—わが敗戦後史

この人は「ことばがない」のだ／聴覚障害と失語症／一高という場／天皇って何だろう／盛岡と京都での体験／敗戦前後／世界の二重性／二度目の失語体験／魯迅の姿勢／竹内てるよのいのちの闘い／「民主主義」と「人間」の虚妄／作業仮説としてのデモクラシー／体験をどうことばにするか／内発性を求めて／『土』の主人公の怒り／スタニスラフスキーのアクション／主体としての「からだ」／相手が一人だと話せない／追いつめられた「からだ」／ガラスの壁が吹き飛ぶ／「仮設でない生」の現われ

第二章　「八月の祝祭」をめぐって—「人間」になる場

目標は持たない／なぜ組織と運動を拒否するか／パフォーマンスのコラージュ／クラウンの方法／憲法九条と中也の詩をどう読むか／曖昧さをどれだけ明確に描けるか／「負けたこと」に負けない／黒人霊歌の叫び／内発性で読む／「親殺し」のパフォーマンス／自然な反応を封じ込めた近代／レッスンの場のことば／「精神」を求める賭け／「良心」から「内心」へのすりかえ／日本語には文法がない／二つを一時に見る／魔性即仏性／「日本国憲法」のことばと構造／「人間」ということばのイメージ／童謡の「春」はどこに来たか／「人間の誕生」のために

第三章　いのちを劈くレッスン—からだのつぶやきに耳をすます