"緑のダム"の保続 : 日本の森林を憂う

• Material Type: 図書
• ISBN: 978-4-8461-0906-6
• Title: "緑のダム"の保続 : 日本の森林を憂う
• Title Transcription: ミドリ ノ ダム ノ ホゾク : ニホン ノ シンリン オ ウレウ
• Author/Editor: 藤原信 著
• Author Heading: 藤原, 信, 1931- フジワラ, マコト, 1931- ( 00339142 )Authorities
• Publication, Distribution, etc.: 東京 : 緑風出版
• Publication Date: 2009.6
• Publication Date (W3CDTF): 2009
• Extent: 230p
• Size: 20cm
• Place of Publication (Country Code): JP
• Text Language Code: jpn
• Subject Heading: 日本--林業 ニホン リンギョウ ( 00568311 )Authorities; 森林--日本 シンリン ニホン ( 00964772 )Authorities
• NDC 9th ed.: 652.1 : Forestry--History and conditions
• NDLC: DM515
• Target Audience: 一般
• Price: 2200円
• Holding library: 国立国会図書館
• Call No.: DM515-J36
• Data Provider (Database): 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• Bibliographic ID (NDL): 000010247826; http://id.ndl.go.jp/bib/000010247826
• National Bibliography No. (JPNO): 21615856
• NS-MARC No.: 101516800
• Cataloging Rule: Nippon Cataloguing Rules 1987 Revised Edition
• Bibliographic Record Category (NDL): 112

• Summary, etc.: 日本の森林は荒廃の一途を辿っている。原因は、森林の「保続原則」を軽視し、収益性、経済性を追い求めた林野庁の行政にある。そして、それに歯止めをかけられなかった林学研究者にもまた、責任がある。森林は、治水面、利水面で “緑のダム” として、我々に不可欠なものである。このまま森林の荒廃を放置すれば、数十年...
• Author introduction: 藤原 信 1931年千葉県生まれ。 東京大学農学部林学科卒業。 東京大学大学院農学研究科博士課程修了。 東京大学農学部助手、宇都宮大学農学部森林科学科教授を経て、 現在、宇都宮大学名誉教授。農学博士（東京大学）。 思川開発事業を考える流域の会代表 長野県治水・利水ダム等検討委員会委員 大芦川流...

Table of Contents

はじめに

第１部　日本の森林を憂う

第１章　戦後の森林・林業政策

戦後の造林の流れ／拡大造林のはじまり／密植短伐期林業への誘導

森林開発公団の顛末／分収造林の失敗／林業公社も大赤字