文体としての物語

• Material Type: 図書
• ISBN: 978-4-7872-9210-0
• Title: 文体としての物語
• Title Transcription: ブンタイ ト シテ ノ モノガタリ
• Author/Editor: 小森陽一 著
• Edition: 増補版
• Series Title: 青弓社ルネサンス ; 2
• Author Heading: 小森, 陽一, 1953- コモリ, ヨウイチ, 1953- ( 00162854 )Authorities
• Publication, Distribution, etc.: 東京 : 青弓社
• Publication Date: 2012.11
• Publication Date (W3CDTF): 2012
• Extent: 334p
• Size: 22cm
• Place of Publication (Country Code): JP
• Text Language Code: jpn
• Subject Heading: 日本小説--歴史--明治時代 ニホンショウセツ レキシ メイジジダイ ( 00568454 )Authorities; 日本語--文体--歴史--明治時代 ニホンゴ ブンタイ レキシ メイジ ジダイ ( 001123874 )Authorities
• NDC 9th ed.: 910.261 : Nipponese literature
• NDLC: KG381
• Bibliography of Persons in Modern Japanese Politics: 森林太郎（1862-1922） undefined：森鴎外; undefined：第7章 人にいえない罪を犯したときに何をすべきかを知る 『舞姫』 鴎外の二重生活の理由 pp.148-151
• Target Audience: 一般
• Note (General): 初版: 筑摩書房 1988年刊
• Price: 5000円
• Holding library: 国立国会図書館
• Call No.: KG381-J174
• Data Provider (Database): 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• Bibliographic ID (NDL): 024063819; http://id.ndl.go.jp/bib/024063819
• National Bibliography No. (JPNO): 22174483
• TOHAN MARC No.: 32844265
• Cataloging Rule: Nippon Cataloguing Rules 1987 Revised Edition
• Bibliographic Record Category (NDL): 111

• Contents: 物語としての文体/文体としての物語文体としての自己意識『浮雲』における物語と文体...
• Summary, etc.: 明治期の西欧的な文体の導入は日本文学をどのように変化させ、解体し、新しい型を生み出したのか。二葉亭四迷や森鴎外などの小説を題材に、新しい文体と物語が誕生した時代をとらえ、表現することと読むこと、聴くことに目を向けて近代文学の始まりを問う。(Provided by: 出版情報登録センター（JPRO）)
• Author introduction: 小森 陽一 1953年、東京都生まれ。東京大学大学院総合文化研究科教授、「九条の会」事務局長。専攻は日本近代文学。著書に『漱石を読みなおす』（筑摩書房）、『村上春樹論』（平凡社）、『漱石論』『ポストコロニアル』（ともに岩波書店）、共著に『戦後日本は戦争をしてきた』（角川書店）、『泥沼はどこだ』、編著...

Table of Contents

序章　物語としての文体／文体としての物語

１　ジャンルの記憶

２　手法の露呈と表現の脱領属化

第１部　小説を書くということ

第１章　文体としての自己意識――『浮雲』の主人公