猫の古典文学誌 : 鈴の音が聞こえる

• Material Type: 図書
• ISBN: 978-4-06-292264-7
• Title: 猫の古典文学誌 : 鈴の音が聞こえる
• Title Transcription: ネコ ノ コテン ブンガクシ : スズ ノ ネ ガ キコエル
• Author/Editor: 田中貴子 [著]
• Series Title: 講談社学術文庫 ; 2264
• Author Heading: 田中, 貴子, 1960- タナカ, タカコ, 1960- ( 00221499 )Authorities
• Publication, Distribution, etc.: 東京 : 講談社
• Publication Date: 2014.10
• Publication Date (W3CDTF): 2014
• Extent: 220p
• Size: 15cm
• Place of Publication (Country Code): JP
• Text Language Code: jpn
• Subject Heading: 日本文学--歴史 ニホンブンガク レキシ ( 00609340 )Authorities; 猫--文学上 ネコ ブンガクジョウ ( 00956134 )Authorities
• NDC 9th ed.: 910.2 : Nipponese literature
• NDLC: KG748
• Target Audience: 一般
• Note (General): 「鈴の音が聞こえる」(淡交社 2001年刊)の改題、加筆・訂正
• Note (Bibliography): 文献あり
• Price: 800円
• Holding library: 国立国会図書館
• Call No.: KG748-L55
• Data Provider (Database): 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• Bibliographic ID (NDL): 025813216; http://id.ndl.go.jp/bib/025813216
• National Bibliography No. (JPNO): 22483543
• TOHAN MARC No.: 33163896
• Cataloging Rule: Nippon Cataloguing Rules 1987 Revised Edition
• Bibliographic Record Category (NDL): 111

• Summary, etc.: 長い歴史のなかで、猫と人はどのように生を分かち合い、寄り添ってきたのか。様々な時代の古典文学を平易な現代語に訳出し、息づく猫と人のドラマを丹念に読み取る。夏目漱石の「吾輩は猫である」の猫に関するエッセイも収録。(Provided by: サピエ図書館資料検索)
• Author introduction: 田中 貴子 1960年京都生まれ。広島大学大学院博士 課程修了。甲南大学教授。専門は中世国文 学，仏教説話。著書に『中世幻妖―近代人 が憧れた時代』（幻戯書房），『あやかし考 ─不思議の中世へ』（平凡社）など，学術 文庫に『日本〈聖女〉論序説』がある。(Provided by: 出版情報登録センター...

Table of Contents

プロローグ
第一章　「猫」という文字はいつ頃から使われたか
第二章　王朝貴族に愛された猫たち
　　　　ね・こらむ(1)　和歌の中の猫
第三章　ねこまた出現
第四章　金沢文庫の猫
第五章　猫を愛した禅僧たち
　　　　ね・こらむ(2)　犬に噛まれた猫
第六章　新訳　『猫の草子』
第七章　猫神由来
　　　　ね・こらむ(3)　猫の島
第八章　江戸お猫さまの生活
第九章　描かれた猫たち
エピローグ
【付録】　漱石先生、猫見る会ぞなもし
参考文献一覧
原本あとがき
学術文庫版あとがき