江戸の乳と子ども : いのちをつなぐ

• Material Type: 図書
• ISBN: 978-4-642-05841-4
• Title: 江戸の乳と子ども : いのちをつなぐ
• Title Transcription: エド ノ チチ ト コドモ : イノチ オ ツナグ
• Author/Editor: 沢山美果子 著
• Series Title: 歴史文化ライブラリー ; 441
• Author Heading: 沢山, 美果子, 1951- サワヤマ, ミカコ, 1951- ( 00683533 )Authorities
• Publication, Distribution, etc.: 東京 : 吉川弘文館
• Publication Date: 2017.1
• Publication Date (W3CDTF): 2017
• Extent: 220p
• Size: 19cm
• Place of Publication (Country Code): JP
• Text Language Code: jpn
• Subject Heading: 授乳 ジュニュウ ( 00575129 )Authorities; 母乳 ボニュウ ( 00575665 )Authorities; 日本--社会--歴史--江戸時代 ニホン シャカイ レキシ エドジダイ ( 00568327 )Authorities
• NDC 9th ed.: 599.3 : Care of children
• NDLC: EF32
• Target Audience: 一般
• Note (Bibliography): 文献あり
• Price: 1700円
• Holding library: 国立国会図書館
• Call No.: EF32-L371
• Data Provider (Database): 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• Bibliographic ID (NDL): 027778067; http://id.ndl.go.jp/bib/027778067
• National Bibliography No. (JPNO): 22837384
• TOHAN MARC No.: 33537436
• Cataloging Rule: Nippon Cataloguing Rules 1987 Revised Edition
• Bibliographic Record Category (NDL): 111

• Summary, etc.: 女性から分泌される“乳”が赤子の命綱だった江戸時代、母親の出産死や乳の出が悪い場合、人びとは貰い乳や乳母を確保するため奔走した。乳をめぐる人の繋がりを探り、子どもを育てるネットワーク形成の意味を考える。(Provided by: サピエ図書館資料検索)
• Author introduction: 沢山 美果子 1951年福島県に生まれる。1979年お茶の水女子大学大学院博士課程人間文化研究科人間発達学専攻単位取得退学。現在岡山大学大学院社会文化科学研究科客員研究員、国立民族学博物館特別客員教授。 ※2013年２月現在【主な編著書】『出産と身体の近世』（勁草書房、1996年 第14回女性史青山...

Table of Contents

いのちへの問い、乳への問い―プロローグ／なぜ乳か（乳から何が見えるか／授乳風景は語る／西鶴本に見る乳／乳がない）／命綱としての乳（いのちの管理と乳／上層武士と乳／乳と捨て子／乳沢山あり／捨て子のその後）／売買される乳（乳持ち奉公に出る女たち／乳母を選ぶ／乳の売買の裏側）／ある家族における乳と子ども（｢柏崎日記｣に見る乳と子ども／渡部家の子どもたちと授乳／乳をめぐるネットワーク／乳を呑むのは「ねんね」）／乳と生殖・胎児観（長期授乳の意味／出生コントロールと乳／乳を呑む「胎内の子」）／歴史の中のいのちと乳―エピローグ