スマラン慰安所事件の真実 : BC級戦犯岡田慶治の獄中手記

• Material Type: 図書
• ISBN: 978-4-8295-0736-0
• Title: スマラン慰安所事件の真実 : BC級戦犯岡田慶治の獄中手記
• Title Transcription: スマラン イアンジョ ジケン ノ シンジツ : ビーシーキュウ センパン オカダ ケイジ ノ ゴクチュウ ニッキ
• Author/Editor: 岡田慶治 原著; 田中秀雄 編
• Author Heading: 岡田, 慶治, 1910-1948 オカダ, ケイジ, 1910-1948 ( 001291433 )Authorities; 田中, 秀雄, 1952- タナカ, ヒデオ, 1952- ( 00899654 )Authorities
• Publication, Distribution, etc.: 東京 : 芙蓉書房出版
• Publication Date: 2018.4
• Publication Date (W3CDTF): 2018
• Extent: 268p
• Size: 19cm
• Place of Publication (Country Code): JP
• Text Language Code: jpn
• Subject Heading: 太平洋戦争 (1941-1945) タイヘイヨウセンソウ (1941-1945) ( 00572512 )Authorities; 慰安婦 イアンフ ( 00563875 )Authorities
• NDC 10th ed.: 916 : Japanese literature--Reportage
• NDLC: GB554
• Bibliography of Persons in Modern Japanese Politics: 岡田慶治（1910-1948）; undefined：肖像あり
• Target Audience: 一般
• Price: 2300円
• Holding library: 国立国会図書館
• Call No.: GB554-L895
• Data Provider (Database): 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• Bibliographic ID (NDL): 028899159; http://id.ndl.go.jp/bib/028899159
• National Bibliography No. (JPNO): 23048444
• TOHAN MARC No.: 33747931
• Cataloging Rule: Nippon Cataloguing Rules 1987 Revised Edition
• Bibliographic Record Category (NDL): 111

• Summary, etc.: 慰安婦問題の「強制性」を考え直す手がかりとなる手記。バダビア軍事裁判で唯一死刑となった岡田慶治は、獄中で手記を書き残していた（「青春日記」「青壮日記」）英米との戦争が始まった昭和17年以降の分を活字化。★スマラン慰安所事件とは1944年、日本軍占領中のオランダ領東インド（現インドネシア）でオランダ人...
• Author introduction: 田中 秀雄 昭和27年福岡県生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。日本近代史研究家。著書に『映画に見る東アジアの近代』『石原莞爾の時代』『石原莞爾と小澤開作』『朝鮮で聖者と呼ばれた日本人』『日本はいかにして中国との戦争に引きずり込まれたか』、編書に『もう一つの南京事件』、訳書に『中国の戦争宣伝の内幕』、『...

Table of Contents

第一章　大東亜解放の聖戦へ（仏印、マレー、ビルマ）

昭和16年12月8日、戦争はハワイ攻撃で始まったが、戦争に必要な膨大な資源があった英領マレー、オランダ領インドネシアを抑えるために南方軍が設立された。応召された岡田は南方軍総司令部のあるサイゴンに向かう。その後、シンガポール、マレーを経由し、ビルマに進軍する。重慶の蔣介石を援助するビルマルートを遮断するためである。ほとんど道もないジャングルや土俗的な暮らしの村々を通過して、シャン高原の中国軍を撃退し、遂に彼の部隊は深い山を越えて中国雲南省に侵攻する。「青壮日記10」

第二章　運命のジャワへ（ジャワ、スマトラ）

太平洋の各戦線は膠着状態が続いていた。日本軍の快進撃は既に止まっていた。岡田はジャワ島に作られた幹部候補生教育隊で下士官の教育に当たっていた。その後、パレンバン（スマトラ）の臨時施設隊勤務となり、強引なまでの指導力を発揮して、パレンバンの防空設備を完成に導く。「青壮日記11」

第三章　ボルネオの苦闘（ボルネオの巻）