なぜならそれは言葉にできるから : 証言することと正義について

• Material Type: 図書
• ISBN: 978-4-622-08853-0
• Title: なぜならそれは言葉にできるから : 証言することと正義について
• Title Transcription: ナゼナラ ソレ ワ コトバ ニ デキル カラ : ショウゲン スル コト ト セイギ ニ ツイテ
• Author/Editor: カロリン・エムケ [著]; 浅井晶子 訳
• Author Heading: Emcke, Carolin, 1967- ( 001289721 )Authorities; 浅井, 晶子, 1973- アサイ, ショウコ, 1973- ( 00899633 )Authorities
• Publication, Distribution, etc.: 東京 : みすず書房
• Publication Date: 2019.10
• Publication Date (W3CDTF): 2019
• Extent: 245p
• Size: 20cm
• Additional Title: WEIL ES SAGBAR IST
• Place of Publication (Country Code): JP
• Text Language Code: jpn
• Original Text Lang. Code: ger
• Subject Heading: 被害者 ヒガイシャ ( 00563145 )Authorities; 暴力 ボウリョク ( 00560875 )Authorities
• NDC 10th ed.: 326.3 : Criminal law
• NDLC: A751
• Target Audience: 一般
• Note (General): 原タイトル: WEIL ES SAGBAR IST
• Price: 3600円
• Holding library: 国立国会図書館
• Call No.: A751-M13
• Data Provider (Database): 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• Bibliographic ID (NDL): 029998455; http://id.ndl.go.jp/bib/029998455
• National Bibliography No. (JPNO): 23293934
• TOHAN MARC No.: 33986608
• Cataloging Rule: Nippon Cataloguing Rules 1987 Revised Edition
• Bibliographic Record Category (NDL): 111

• Summary, etc.: 暴力をうけた人はなぜ、「それ」を言葉にできなくなるのか。ナチスの強制収容所、ユーゴ戦争における集団強姦など、極度の非人間的状況から生還した人たちの証言を紹介し、極限体験が人から言葉を奪う過程を丁寧に考察する。(Provided by: サピエ図書館資料検索)
• Author introduction: カロリン・エムケ ジャーナリスト。1967年生まれ。ロンドン、フランクフルト、ハーヴァードの各大学にて哲学、政治、歴史を専攻。哲学博士。『シュピーゲル』『ツァイト』の記者として、世界各地の紛争地を取材。2014年よりフリージャーナリストとして多方面で活躍。著書に『憎しみに抗って』『なぜならそれは言葉...

Table of Contents

「なぜならそれは言葉にできるから」――証言することと正義について

序章／1　さまざまな証人、または――我々に語るのは誰か？／2　精神的打撃、または――「理解しようと試みない」／3　「物体」への変身／4　二重化、または――リズム、儀式、物、脱出／5　去る、または――沈黙の時／6　信頼、または――それでも語る

他者の苦しみ

拷問の解剖学的構造

リベラルな人種差別