18・19歳非行少年は、厳罰化で立ち直れるか

• Material Type: 図書
• ISBN: 978-4-87798-779-4
• Title: 18・19歳非行少年は、厳罰化で立ち直れるか
• Title Transcription: ジュウハチ ジュウキュウサイ ヒコウ ショウネン ワ ゲンバツカ デ タチナオレルカ
• Author/Editor: 片山徒有 編集代表; 伊藤由紀夫, 川村百合, 佐々木央, 佐々木光明, 新倉修, 八田次郎 編集委員
• Author Heading: 編者 ： 片山, 徒有, 1956- カタヤマ, タダアリ, 1956- ( 00764552 )Authorities; 編者 ： 伊藤, 由紀夫, 1955- イトウ, ユキオ, 1955- ( 031520736 )Authorities; 編者 ： 川村, 百合, 1968- カワムラ, ユリ, 1968- ( 00694603 )Authorities; 編者 ： 佐々木, 央, 1956- ササキ, ヒサシ, 1956- ( 00892579 )Authorities; 編者 ： 佐々木, 光明, 1954- ササキ, ミツアキ, 1954- ( 00416155 )Authorities; 編者 ： 新倉, 修, 1949- ニイクラ, オサム, 1949- ( 00168043 )Authorities; 編者 ： 八田, 次郎, 1945- ハッタ, ジロウ, 1945- ( 00994236 )Authorities
• Publication, Distribution, etc.: 東京 : 現代人文社 (出版); [東京] : 大学図書 (頒布)
• Publication Date: 2021.5
• Publication Date (W3CDTF): 2021
• Extent: 223p
• Size: 21cm
• Place of Publication (Country Code): JP
• Text Language Code: jpn
• Content Type: テキスト
• Media Type: 機器不用
• Carrier Type: 冊子
• Subject Heading: 少年法--日本 ショウネンホウ ニホン ( 00949587 )Authorities; 少年犯罪--日本 ショウネンハンザイ ニホン ( 00958926 )Authorities; 少年審判--日本 ショウネン シンパン ニホン ( 01184904 )Authorities
• NDC 10th ed.: 327.8 : Judicial system and proceedings
• NDLC: AZ-757
• Target Audience: 一般
• Price: 2500円
• Holding library: 国立国会図書館
• Call No.: AZ-757-M34
• Data Provider (Database): 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• Bibliographic ID (NDL): 031422106; http://id.ndl.go.jp/bib/031422106
• National Bibliography No. (JPNO): 23545997
• TOHAN MARC No.: 34211592
• Cataloging Rule: Nippon Cataloging Rules 2018 Edition
• Bibliographic Record Category (NDL): 111

• Summary, etc.: 今国会に少年法の改正案が提出される。改正案には、18・19歳を「特定少年」として、罪を犯した18・19歳を原則検察官送致（逆送）する犯罪の範囲拡大（厳罰化）や起訴されれば実名報道を可能とすることなどが盛り込まれた。少年法は、５度目の改正でますます厳罰化へ向かうことになる。本書は、少年事件事例や少年院...
• Author introduction: 片山徒有 片山徒有（かたやま・ただあり）被害者と司法を考える会代表、本書編集代表 1997年、当時小学２年生の息子・隼さんを交通事故で亡くす。この時の捜査機関からの理不尽な対応を機に、被害者支援と司法制度改革の必要性を痛感し、2000年に被害者支援団体「あひる一会（あひるのいちえ）」を設立。2007...

Table of Contents

はじめに………片山徒有（被害者と司法を考える会代表）

【巻頭座談会】

厳罰化に大きく踏み出した少年法「改正」──18・19歳を「特定少年」とする改正案の問題点と今後の課題………森野俊彦（弁護士・元裁判官）・八田次郎（元小田原少年院長）・伊藤由紀夫（元家庭裁判所調査官）・鄭裕靜（青山学院大学非常勤講師）・川村百合（弁護士）・片山徒有（被害者と司法を考える会代表）

第１部　18・19歳非行少年の現状と少年法改正

少年法はなぜ改正されるのか………新倉 修（弁護士・青山学院大学名誉教授）