「自由」の危機 : 息苦しさの正体

• Material Type: 図書
• ISBN: 978-4-08-721170-2
• Title: 「自由」の危機 : 息苦しさの正体
• Title Transcription: ジユウ ノ キキ : イキグルシサ ノ ショウタイ
• Author/Editor: 藤原辰史, 内田樹 他[著]; 集英社新書編集部 編
• Series Title: 集英社新書 ; 1070
• Author Heading: 著者 ： 藤原, 辰史, 1976- フジワラ, タツシ, 1976- ( 00988373 )Authorities; 著者 ： 内田, 樹, 1950- ウチダ, タツル, 1950- ( 00158777 )Authorities; 編者 ： 集英社 シュウエイシャ ( 00303822 )Authorities
• Publication, Distribution, etc.: 東京 : 集英社 (出版)
• Publication Date: 2021.6
• Publication Date (W3CDTF): 2021
• Extent: 397p
• Size: 18cm
• Place of Publication (Country Code): JP
• Text Language Code: jpn
• Content Type: テキスト
• Media Type: 機器不用
• Carrier Type: 冊子
• Subject Heading: 自由 ジユウ ( 00574899 )Authorities
• NDC 10th ed.: 316.1 : State and individuals
• NDLC: A225; A227
• Bibliography of Persons in Modern Japanese Politics: 前川喜平（1955-）; undefined：第三章 いま、声を上げる自由を 前川喜平 教育から「自由」が奪われ続けている pp.316-335
• Target Audience: 一般
• Price: 1060円
• Holding library: 国立国会図書館
• Call No.: A225-M35
• Data Provider (Database): 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• Bibliographic ID (NDL): 031480893; http://id.ndl.go.jp/bib/031480893
• National Bibliography No. (JPNO): 23547217
• TOHAN MARC No.: 34215650
• Cataloging Rule: Nippon Cataloging Rules 2018 Edition
• Bibliographic Record Category (NDL): 111

• Contents: それは何か信じられないことが起こる前触れ / 藤原辰史 著学問の自由は誰のためのものなのか / 姜尚中 著未来世代の「自由」を殺さないために / 隠岐さや香 著...
• Summary, etc.: 「政治的な発言」がタブー視され、息苦しさが蔓延するこの国で、それでも声を上げるには何が必要か。研究者・作家・芸術家・ジャーナリストら２６人の論者が集い、「自由」について根源的に考察した論考集。(Provided by: サピエ図書館資料検索)

Table of Contents

まえがき/第一章　切り崩される学問の自由（藤原辰史・歴史学者　それは何か信じられないことが起こる前触れ／姜尚中・政治学者　学問の自由は誰のためのものなのか／隠岐さや香・科学史研究者　未来世代の「自由」を殺さないために／池内了・物理学者　「学問の自由」と軍事研究／佐藤学・教育学者　学問の危機の行方／杉田敦・政治学者　大学の自治は自由の砦／阿部公彦・英米文学者　国策は学問を育てられるのか／石川健治・憲法学者×望月衣塑子・新聞記者　「自由」が奪われるときの危険な兆候を見抜く）/第二章　文化芸術の自由は誰のためにあるのか（津田大介・ジャーナリスト　「自由」を守るのは、対話を通して生まれるシティズンシップ／会田誠・美術家　すべての作品には発表の自由がある／山田和樹・指揮者　音楽と自由／ヤマザキマリ・漫画家　「世間体の戒律」から自由になるには／平田オリザ・劇作家　迫り来るファシズムの時代に／桐野夏生・小説家　恐怖を感じてもなお書き続ける／永井愛・劇作家　メディアによる忖度の構造／村山由佳・小説家　水はいきなり煮え湯にならない）/第三章　いま、声を上げる自由を（上野千鶴子・社会学者　私はバックラッシュサバイバーである／小熊英二・歴史社会学者　「自由」に必要なのは、対話と応答に対する信頼／山崎雅弘・戦史・紛争史研究家　守るべきは自由／苫野一徳・哲学者　「自由な社会」を先に進める／高橋哲哉・哲学者　「自由」への渇望はあるか／前川喜平・元文部科学省事務次官　教育から「自由」が奪われ続けている／鈴木大裕・高知県土佐町町議会議員・教育研究者　新自由主義時代の「富国強兵」教育／堤未果・国際ジャーナリスト　政府のやることに偶然はない）/終章　自由を扱う技術（内田樹・思想家　アメリカにおける自由と統制）/あとがき