イメージかモノか : 日本現代美術のアポリア

• Material Type: 図書
• ISBN: 978-4-86463-129-7
• Title: イメージかモノか : 日本現代美術のアポリア
• Title Transcription: イメージ カ モノ カ : ニホン ゲンダイ ビジュツ ノ アポリア
• Author/Editor: 高島直之 著
• Author Heading: 著者 ： 高島, 直之, 1951- タカシマ, ナオユキ, 1951- ( 00802925 )Authorities
• Publication, Distribution, etc.: 武蔵野 : 武蔵野美術大学出版局 (出版)
• Publication Date: 2021.11
• Publication Date (W3CDTF): 2021
• Extent: 255p
• Size: 22cm
• Place of Publication (Country Code): JP
• Text Language Code: jpn
• Content Type: テキスト
• Media Type: 機器不用
• Carrier Type: 冊子
• Subject Heading: 美術--日本--歴史--明治以後 ビジュツ ニホン レキシ メイジイゴ ( 01040633 )Authorities
• NDC 10th ed.: 702.16 : History of arts
• NDLC: K111
• Target Audience: 一般
• Price: 2500円
• Holding library: 国立国会図書館
• Call No.: K111-M83
• Data Provider (Database): 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• Bibliographic ID (NDL): 031748062; http://id.ndl.go.jp/bib/031748062
• National Bibliography No. (JPNO): 23608603
• TOHAN MARC No.: 34267958
• Cataloging Rule: Nippon Cataloging Rules 2018 Edition
• Bibliographic Record Category (NDL): 111

• Contents: 観念と物質の乖離イメージ批判の出発点あらかじめ失われたものとしてのイメージ...
• Summary, etc.: 1920年代の国際的な前衛美術運動に現れたイリュージョンと物質の奇妙な乖離。この困難で切実な問題に1960年代以降の日本作家たちがどう対峙したのか。当時の作品と重要な論考を繙き、現代日本美術のアポリアを論じる。(Provided by: 出版情報登録センター（JPRO）)
• Author introduction: 高島 直之 1951年、仙台市生まれ。美術批評・近現代美術。現在、武蔵野美術大学造形学部芸術文化学科教授。著書に、『芸術の不可能性――瀧口修造 中井正一 岡本太郎 針生一郎 中平卓馬』（武蔵野美術大学出版局、2017年）、『中井正一とその時代』（青弓社、2000年）。共著に、『高松次郎を読む...

Table of Contents

序章　観念と物質の乖離——アンチ・フォームと「もの派」

1章　イメージ批判の出発点――主体と客体の関係性の瓦解

2章　あらかじめ失われたものとしてのイメージ

――中原佑介「見るということの意味」

3章　事物の傷痕と離人症――アジェとクラインをつなぐ写真実践