ファンタジーな生物学 : 暗記にとらわれず楽しく学ぼう

• Material Type: 図書
• ISBN: 978-4-7699-1690-1
• Title: ファンタジーな生物学 : 暗記にとらわれず楽しく学ぼう
• Title Transcription: ファンタジー ナ セイブツガク : アンキ ニ トラワレズ タノシク マナボウ
• Author/Editor: 小林牧人 著; 小澤一史 監修
• Author Heading: 著者 ： 小林, 牧人, 1956- コバヤシ, マキト, 1956- ( 001134006 )Authorities; 監修者 ： 小澤, 一史 オザワ, ヒトシ ( 01053893 )Authorities
• Publication, Distribution, etc.: 東京 : 恒星社厚生閣 (出版)
• Publication Date: 2023.2
• Publication Date (W3CDTF): 2023
• Extent: 145p
• Size: 21cm
• Place of Publication (Country Code): JP
• Text Language Code: jpn
• Content Type: テキスト
• Media Type: 機器不用
• Carrier Type: 冊子
• Subject Heading: 生物学 セイブツガク ( 00570263 )Authorities
• NDC 10th ed.: 460 : Biology
• NDLC: RA21
• Target Audience: 一般
• Note (Bibliography): 文献あり 索引あり
• Price: 2500円
• Holding library: 国立国会図書館
• Call No.: RA21-M119
• Data Provider (Database): 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• Bibliographic ID (NDL): 032628163; http://id.ndl.go.jp/bib/032628163
• National Bibliography No. (JPNO): 23801794
• TOHAN MARC No.: 34437619
• Cataloging Rule: Nippon Cataloging Rules 2018 Edition
• Bibliographic Record Category (NDL): 111

• Summary, etc.: 「生物学は暗記科目だから好きになれない」という人に，生物学の面白さを味わい生物学になじむための参考書。暗記ではなくHow（どのようにして、どのような仕組みで）、Why（なぜ、どんな意味があるのか）から読み解く。(Provided by: 出版情報登録センター（JPRO）)
• Author introduction: 小林牧人 東京大学大学院博士課程修了。農学博士。カナダ・アルバート大学研究員、東京大学農学部水産学科助手、助教授、国際基督教大学教授。現在、国際基督教大学特任教授。日本動物学会奨励賞・日本水産学会進歩賞・日本水産学会論文賞受賞。小澤一史 東京慈恵会医科大学卒。同大学解剖学教室助手、群馬大学内分泌研究...

Table of Contents

1章　序　論：ストーリーのない暗記は苦痛です．どのようなしくみかを考え，なぜ？の空想を楽しむのが生物学のファンタジー　第2章　動物のかたちと大きさはもののやりとりと重力できまる【からだの外と中のものの移動・循環系と動物のからだの大きさ・細胞の外と中のもののやりとり】　第3章　体温調節【温度はどう感じる・外温動物と内温動物・体温をどうやって維持する・体温を変える（上げる）・女性の体温と男性の体温　第４章　ヒトの栄養と消化・吸収【動物はどうやってエネルギーを得る？・食べ物の分解・食べ物を消化する意味】　第5章　神経系【中枢神経系・末梢神経系・反射】　第６章　循環系【開放血管系と閉鎖血管系・脊椎動物の心臓・心臓のペースメーカー・第7章　呼吸【外呼吸と内呼吸・動物の呼吸器官・ヒトの呼吸気管・鳥の呼吸器官・酸素と二酸化炭素の運搬】第8章　浸透圧【浸透圧って何？・キンギョの精子の運動で浸透圧を理解する】　第９章　排出系【ヒトの腎臓の構造と不要なもののより分け・浸透圧調節・血圧，血液量の調節】第10章　内分泌系【ホルモンとは・インスリンのはたらき・ホルモンの入手法・ホルモンの投与法】第11章　進化と分類【動物の分類・動物と進化】第12章　動物は「種族維持」のためには貢献しない【種族維持ということは自然界では起こらない・動物は基本的に利己的なんです】第13章　生物と生物学の特徴【生物学にはHowのクエスチョンとWhyのクエスチョンがある・生物学ではマジョリティーのことが教科書に書いてある】第14章　動物の行動【ティンバーゲンの4つの問い・行動が起こるための条件】第15章　神様と脳【科学と宗教・著者の考え　その１・著者の考え　その２・他の科学者の考え・道徳心と脳】

コラム：プロレスラーのような大きなアメーバはいるか？・大きな細胞，長い細胞・動脈と静脈・からだが冷えるとなぜおしっこをしたくなるのか？・昼夜，夏冬，緯度と体温・体温を下げておく・焼き鳥を食べると腕の筋肉は鶏肉になる？　とんかつを食べると足の筋肉が豚肉になる？・特定保健用食品，栄養機能食品，機能性表示食品・コラーゲンペプチドについての研究論文・必須アミノ酸と必須脂肪酸，必須糖はないの？・末梢神経系の出入り・　心とは・抗うつ剤と殺虫剤・キリンの血圧・スポーツと脈拍・胎児の心臓の血液の循環・なぜ朝の息は臭い？・サカナとカエル・山，地上と海・キンギョの赤血球と淡水・血液中クレアチニン濃度と尿中ヒト絨毛膜性生殖腺刺激ホルモン・食べ物の塩分と指輪・ＡＮＰ，アクアポリン，レプチン・ホルモンの定義と名称など・松果体とメラトニン・魚のホルモンをカイコでつくる・農学部における動物生産の考え方・魚の繁殖季節の調節・生物の進化と遺伝子としてのＤＮＡ