統一協会問題の闇 : 国家を蝕んでいたカルトの正体

• Material Type: 図書
• ISBN: 978-4-594-09424-9
• Title: 統一協会問題の闇 : 国家を蝕んでいたカルトの正体
• Title Transcription: トウイツ キョウカイ モンダイ ノ ヤミ : コッカ オ ムシバンデ イタ カルト ノ ショウタイ
• Author/Editor: 小林よしのり, 有田芳生 著
• Series Title: 扶桑社新書 ; 461
• Author Heading: 口述者 ： 小林, よしのり, 1953- コバヤシ, ヨシノリ, 1953- ( 00102540 )Authorities; 口述者 ： 有田, 芳生, 1952- アリタ, ヨシフ, 1952- ( 00154511 )Authorities
• Publication, Distribution, etc.: 東京 : 扶桑社 (出版)
• Publication Date: 2023.3
• Publication Date (W3CDTF): 2023
• Extent: 246p
• Size: 18cm
• Place of Publication (Country Code): JP
• Text Language Code: jpn
• Content Type: テキスト
• Media Type: 機器不用
• Carrier Type: 冊子
• Subject Heading: 世界平和統一家庭連合 セカイ ヘイワ トウイツ カテイ レンゴウ ( 001217083 )Authorities
• NDC 10th ed.: 198.99 : Denominations of Christian churches
• NDLC: HP131
• Bibliography of Persons in Modern Japanese Politics: 安倍晋三（1954-2022）; undefined：第4章 山上徹也は"テロリスト"なのか? 安倍元総理が狙われた決定的理由 pp.160-164
• Target Audience: 一般
• Price: 860円
• Holding library: 国立国会図書館
• Call No.: HP131-M85
• Data Provider (Database): 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• Bibliographic ID (NDL): 032655631; http://id.ndl.go.jp/bib/032655631
• National Bibliography No. (JPNO): 23809711
• TOHAN MARC No.: 34443750
• Cataloging Rule: Nippon Cataloging Rules 2018 Edition
• Bibliographic Record Category (NDL): 111

• Summary, etc.: 宗教２世の悲劇はなぜ生まれたのか。親族が統一協会の集金奴隷と化し、その後奪還を試みるも叶わなかった小林よしのりと、日本のカルト問題を長年にわたり取材してきた有田芳生が、「空白の３０年」の真相について語り合う。(Provided by: サピエ図書館資料検索)
• Author introduction: 小林よしのり 小林よしのり KOBAYASHI YOSHINORI 1953年、福岡県生まれ。漫画家。大学在学中に『週刊少年ジャンプ』（集英社）にて『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』（集英社）、『おぼっちゃまくん』（小学館）など数々のヒット作を世に送り出す。1992年、『週刊SPA!』（...

Table of Contents

なぜ捜査に突如としてブレーキがかかったのか？　待ったをかけたのは一体誰なのか？　そして、そもそも統一協会は一体何を目指していたのか？

その後、統一協会はいくつのも訴訟を抱えていたにもかかわらず、いつの間にか「世界平和統一家庭連合」と名前を変え、何事もなかったかのように国家権力の中枢に近づいていったのだ。

教祖・文鮮明、北朝鮮の「建国の父」・金日成、統一協会と表裏一体の関係にある反共政治団体「国際勝共連合」、戦後の大物右翼・児玉誉士夫、笹川良一、そして、故・安倍晋三元総理の祖父。「昭和の妖怪」・岸信介……。「70年安保」という政治の季節が過ぎ去った束の間の静けさのなか、多くの魑魅魍魎が蠢き、日本を「サタン」の国と定義する統一協会は徐々に日本社会に侵食していく。

本書のもう一人の著者である漫画家の小林よしのり氏が言う。

「侵略とは、究極的に言えば他国の憲法を書き替えることだ。統一協会という『反日・反天皇カルト』を掲げる外国勢力に、日本はいつの間にか国家権力の中枢まで蝕まれていた。これは武力を伴わない『ステルス侵略』にほかならない！」