人新世の環境社会学 : 「複製技術の時代」から「生成技術の時代」へ

• Material Type: 図書
• ISBN: 978-4-7634-2093-0
• Title: 人新世の環境社会学 : 「複製技術の時代」から「生成技術の時代」へ
• Title Transcription: ジンシンセイ ノ カンキョウ シャカイガク : フクセイ ギジュツ ノ ジダイ カラ セイセイ ギジュツ ノ ジダイ エ
• Author/Editor: 大塚善樹 著
• Author Heading: 著者 ： 大塚, 善樹, 1960- オオツカ, ヨシキ, 1960- ( 00763385 )Authorities
• Publication, Distribution, etc.: [東京] : 花伝社 (出版); 東京 : 共栄書房 (頒布)
• Publication Date: 2023.12
• Publication Date (W3CDTF): 2023
• Extent: 339,19p
• Size: 19cm
• Place of Publication (Country Code): JP
• Text Language Code: jpn
• Content Type: テキスト
• Media Type: 機器不用
• Carrier Type: 冊子
• Subject Heading: 環境社会学 カンキョウシャカイガク ( 00577391 )Authorities
• NDC 10th ed.: 361 : Sociology
• NDLC: EC1
• Target Audience: 一般
• Price: 2800円
• Holding library: 国立国会図書館
• Call No.: EC1-M170
• Data Provider (Database): 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• Bibliographic ID (NDL): 033189999; http://id.ndl.go.jp/bib/033189999
• National Bibliography No. (JPNO): 23924660
• TOHAN MARC No.: 34550212
• Cataloging Rule: Nippon Cataloging Rules 2018 Edition
• Bibliographic Record Category (NDL): 111

• Summary, etc.: 「自然」と「人工」を分け隔てるものは何か？人類が引き起こした環境変化により、自然独自のシステムが変容してきたとされる時代＝「人新世」において、そもそも何が「自然」で、何が「技術」だったのか。アクターネットワーク理論をはじめ、地球環境をめぐる諸理論を越境的に拡張しつつ、「人間」と「人間ではないもの」の...
• Author introduction: 大塚 善樹 1960年生まれ。東京大学農学部農芸化学科卒業、化学メーカー勤務を経て、筑波大学大学院博士課程修了。東京都市大学名誉教授。専攻分野は環境社会学、科学技術社会学。著書に『なぜ遺伝子組換え作物は開発されたか: バイオテクノロジーの社会学』（明石書店 1999）、「ハイブリッドの社会学」上野直...

Table of Contents

序章　自然と技術の関係論──自然と技術はどう混交してきたか

第１章　複製技術時代の自然──オリジナルとコピーの後に

第2章　〈均質化〉と〈差異化〉──遺伝資源は誰のものか

第3章　〈氾濫〉する自然と技術──ただで収奪できる自然が資本主義を支えてきたのか

第4章　曖昧なドメスティケーション──在来であるとはどういうことか