フィールドワークと民族誌

• Material Type: 図書
• ISBN: 978-4-595-32456-7
• Title: フィールドワークと民族誌
• Title Transcription: フィールド ワーク ト ミンゾクシ
• Author/Editor: 大村敬一, 中空萌 編著
• Series Title: 放送大学教材. 人間と文化コース/専門科目
• Author Heading: 著者 ： 大村, 敬一, 1966- オオムラ, ケイイチ, 1966- ( 00846009 )Authorities; 著者 ： 中空, 萌, 1983- ナカゾラ, モエ, 1983- ( 001318927 )Authorities; 編集責任者 ： 放送大学 ホウソウ ダイガク ( 00646432 )Authorities
• Publication, Distribution, etc.: 東京 : 放送大学教育振興会 (出版)
• Publication Date: 2024.3
• Publication Date (W3CDTF): 2024
• Extent: 292 p
• Size: 21 cm
• Place of Publication (Country Code): JP
• Text Language Code: jpn
• Content Type: テキスト
• Media Type: 機器不用
• Carrier Type: 冊子
• Target Audience: 一般
• Note (Bibliography): 文献あり
• Price: 3000円
• Holding library: 国立国会図書館
• Data Provider (Database): 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• Bibliographic ID (NDL): 033311424; http://id.ndl.go.jp/bib/033311424
• Cataloging Rule: Nippon Cataloging Rules 2018 Edition
• Bibliographic Record Category (NDL): 111

• Summary, etc.: グローバル化が進展した今日の世界では、「人新世」という概念に象徴されるように、人類と地球の活動のもつれ合いが明らかになり、自らの活動を地球環境との関係の中で考える必要に迫られている。こうした現状にあり、人類の過去と現在の普遍性と多様性を考えることを通して、その未来を切り拓こうとする文化人類学の重要性...

Table of Contents

１．「人新世」時代におけるフィールドワークと民族誌　２．本質主義の陥穽：フィールドワークと民族誌の功罪　３．同一性の政治を超えて：過剰なる他者とどのようにつき合うか？　４．関係としてのフィールド：可能性を拓くためのフィールドワーク　５．新たな現実の創造を目指して：地球に棲まう存在の民族誌　６．問いの連鎖が拓くつながり：フィールドワークと民族誌の可能性　７．民族誌を書きはじめるとき　８．面白いものを見つける系統的な方法　９．生成する世界のフィールドワーク　１０．資本主義の民族誌　１１．「人新世」時代の科学のフィールドワーク　１２．「人新世」時代の法の民族誌　１３．臨床の場のフィールドワーク　１４．理性的言語を超えて：別様に聞く、書く　１５．フィールドワークと民族誌の未来