複雑な問題をどう解決すればよいのか : 環境社会学の実践

• Material Type: 図書
• ISBN: 978-4-7877-2406-9
• Title: 複雑な問題をどう解決すればよいのか : 環境社会学の実践
• Title Transcription: フクザツ ナ モンダイ オ ドウ カイケツ スレバ ヨイ ノカ : カンキョウ シャカイガク ノ ジッセン
• Author/Editor: 宮内泰介, 三上直之 編
• Series Title: シリーズ環境社会学講座 ; 6
• Author Heading: 編者 ： 宮内, 泰介, 1961- ミヤウチ, タイスケ, 1961- ( 00191345 )Authorities; 編者 ： 三上, 直之 ミカミ, ナオユキ ( 01020675 )Authorities
• Publication, Distribution, etc.: 東京 : 新泉社 (出版)
• Publication Date: 2024.3
• Publication Date (W3CDTF): 2024
• Extent: 271,14p
• Size: 19cm
• Place of Publication (Country Code): JP
• Text Language Code: jpn
• Content Type: テキスト
• Media Type: 機器不用
• Carrier Type: 冊子
• Subject Heading: 環境社会学 カンキョウシャカイガク ( 00577391 )Authorities
• NDC 10th ed.: 361 : Sociology
• NDLC: EC1
• Target Audience: 一般
• Note (Bibliography): 文献あり
• Price: 2500円
• Holding library: 国立国会図書館
• Call No.: EC1-R19
• Data Provider (Database): 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• Bibliographic ID (NDL): 033364026; http://id.ndl.go.jp/bib/033364026
• National Bibliography No. (JPNO): 23961632
• TOHAN MARC No.: 34583933
• Cataloging Rule: Nippon Cataloging Rules 2018 Edition
• Bibliographic Record Category (NDL): 111

• Contents: 複雑な問題をどう解決すればよいのか / 宮内泰介 著「生活」の論理から基地問題の解決を考える / 熊本博之 著生業の論理から林業と中山間地域の課題を考える / 家中茂 著...
• Summary, etc.: 〈現場から考え、順応的に問い直し、問題の〈間〉をつないでいく実践〉環境問題は複雑な問題の束である。解決が難しく、そもそも何が解決なのかがわかりにくい、さらに何か解決したら別の問題が生まれる「やっかいな問題」である。解こうとするほどもつれていく問題の「解決」とは何か、現場に根差して絶えず問い直し、試行...
• Author introduction: 宮内 泰介 ◎宮内泰介（みやうちたいすけ） 北海道大学大学院文学研究院教授。 主要業績：『コモンズをささえるしくみ——レジティマシーの環境社会学』（編著、新曜社、2006年）、『半栽培の環境社会学——これからの人と自然』（編著、昭和堂、2009年）、『なぜ環境保全はうまくいかないのか——現場から考え...

Table of Contents

序章　複雑な問題をどう解決すればよいのか——環境社会学の視点……宮内泰介

I　現場に根差して問題のとらえ方を変える

第1章　「生活」の論理から基地問題の解決を考える——辺野古住民が望む未来の選択へ……熊本博之

第2章　生業の論理から林業と中山間地域の課題を考える——「林業を始める若者たち」にみるボランタリーな生活組織への注目……家中 茂

第3章　話し合いから歴史的環境の継承とまちづくりの課題解決を考える——地域の伝統によって導かれた鞆の浦の町並み景観保全……森久 聡