脱露 : シベリア民間人抑留、凍土からの帰還

• Material Type: 図書
• ISBN: 978-4-04-114650-7
• Title: 脱露 : シベリア民間人抑留、凍土からの帰還
• Title Transcription: ダツロ : シベリア ミンカンジン ヨクリュウ トウド カラ ノ キカン
• Author/Editor: 石村博子 著
• Author Heading: 著者 ： 石村, 博子
• Publication, Distribution, etc.: 東京 : KADOKAWA (出版)
• Publication Date: 2024.7
• Publication Date (W3CDTF): 2024
• Extent: 356p
• Size: 20cm
• Place of Publication (Country Code): JP
• Text Language Code: jpn
• Content Type: テキスト
• Media Type: 機器不用
• Carrier Type: 冊子
• Subject Heading: シベリア抑留
• NDC 10th ed.: 916 : Japanese literature--Reportage
• Target Audience: 一般
• Note (Bibliography): 文献あり
• Price: 2250円
• Holding library: 国立国会図書館
• Call No.: xxx
• Data Provider (Database): 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• Bibliographic ID (NDL): 033594784; http://id.ndl.go.jp/bib/033594784
• TOHAN MARC No.: 34631535
• Cataloging Rule: Nippon Cataloging Rules 2018 Edition
• Bibliographic Record Category (NDL): 111

• Summary, etc.: 収容所に入れられた日本人は軍人だけではなかった！ソ連に占領された南樺太。日本に帰ろうとする人、樺太の家族に会おうとする人は密航者とされた他、ソ連兵によって不当逮捕された人も多い。如何に生き延びたか？(Provided by: 出版情報登録センター（JPRO）)
• Author introduction: 石村 博子 1951年、北海道室蘭市生まれ。ノンフィクションライター。法政大学卒業後、フリーライターとして各新聞・雑誌で活躍。「NPO法人 日本サハリン協会」の会員となり、シベリア民間人抑留者の存在を知る。協会保存の資料を基に調査・取材を積み重ね、約8年の歳月をかけて本書を書き上げた。著書に『たった...

Table of Contents

はじめに　荒野に四七年、名前の漢字だけは覚え続けたーー小関吉雄（カザフスタン）

序　章　もうひとつの抑留史――南樺太から囚人としてシベリアに抑留された民間人

敗戦後の南樺太／パスポルト、強制労働／未帰還者から戦時死亡宣告者へ／「自己意思残留者」という斬り捨て　etc.

第一章　“幽霊”からの帰還――植木武廣（シベリア）

半世紀ぶりの再会／別れの直前、娘は母親の背中で笑っていた／「氷より冷たいわが心」／画期的だった軍人恩給の支給決定／最後の手紙　etc.