船底や漁網に使用されている防汚剤の変遷と生物影響 = Change of Antifouling Biocides for a Long Time and Impact for Aquatic Organisms

• Material Type: 図書
• ISBN: 978-4-7699-1709-0
• Title: 船底や漁網に使用されている防汚剤の変遷と生物影響
• Title Transcription: センテイ ヤ ギョモウ ニ シヨウ サレテ イル ボウオザイ ノ ヘンセン ト セイブツ エイキョウ
• Author/Editor: 張野宏也, 小島隆志, 隠塚俊満 編
• Series Title: e-水産学シリーズ ; 7
• Author/Editor (Series Title): 日本水産学会 監修
• Author Heading: 編者 ： 張野, 宏也 ハリノ, ヒロヤ ( 01157467 )Authorities; 編者 ： 小島, 隆志 コジマ, リュウジ ( 033669078 )Authorities; 編者 ： 隠塚, 俊満 オンズカ, トシミツ ( 033669082 )Authorities; 監修者 ： 日本水産学会 ニホン スイサン ガッカイ ( 00294742 )Authorities
• Publication, Distribution, etc.: 東京 : 恒星社厚生閣 (出版)
• Publication Date: 2024.8
• Publication Date (W3CDTF): 2024
• Extent: 227p
• Size: 21cm
• Alternative Title: Change of Antifouling Biocides for a Long Time and Impact for Aquatic Organisms
• Place of Publication (Country Code): JP
• Text Language Code: jpn
• Content Type: テキスト
• Media Type: 機器不用
• Carrier Type: 冊子
• Subject Heading: 海洋汚染 カイヨウオセン ( 00564681 )Authorities; 有機錫化合物 ユウキスズカゴウブツ ( 00574484 )Authorities; 水生生物 スイセイセイブツ ( 00571612 )Authorities
• NDC 10th ed.: 519.4 : Environmental engineering. Pollution
• NDLC: NA189
• Target Audience: 一般
• Note (Bibliography): 索引あり
• Price: 5200円
• Holding library: 国立国会図書館
• Call No.: NA189-R26
• Data Provider (Database): 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• Bibliographic ID (NDL): 033627818; http://id.ndl.go.jp/bib/033627818
• National Bibliography No. (JPNO): 24019663
• TOHAN MARC No.: 34639173
• Cataloging Rule: Nippon Cataloging Rules 2018 Edition
• Bibliographic Record Category (NDL): 111

• Summary, etc.: 船や網の防汚剤に使われた有機スズは、環境汚染に伴い禁止される。有機スズや代替物質による汚染の変化や生物影響ほか、塗料粒子の問題や新たな防汚物質の開発等、科学的知見に基づき防汚剤による生態系へのリスクを評価する。(Provided by: 出版情報登録センター（JPRO）)
• Author introduction: 張野宏也 現職：神戸女学院大学教授 略歴：大阪大学大学院工学研究科修了、1987年4月より大阪市立環境科学研究所研に勤務、その間京都大学で博士農学を取得、2009年4月より現所属。 専門：環境化学 防汚物質を中心に環境汚染物質の調査を行い、環境中での挙動、生物への濃縮、浄化などを研究している。 著書...

Table of Contents

第１部　有機スズ化合物の汚染の現状と生物への影響（第１章　防汚剤の歴史と船底防汚塗料に関連する規制(過去と未来)（小島隆志）／第２章　巻貝類のインポセックスとその誘導メカニズム（堀口敏宏）／第３章　有機スズ汚染の現状（張野宏也）／第４章　沿岸生態系における有機スズ化合物の生物影響―小型甲殻類を中心として―（大地まどか）　第２部　有機スズ代替物質の汚染の現状と生態影響（第５章　ピリチオン類、シーナイン211の汚染実態と影響（隠塚俊満）／第６章　シブトリン、ジウロン、トラロピリルの汚染実態と生態影響（岡村秀雄）／第７章　ボラン類の汚染実態と影響（河野久美子））　第３部　防汚物質を取り巻く新たな問題と研究開発の進展（第８章　海に浮遊する人工微粒子－マイクロプラスチックである防汚塗料粒子－（岡村秀雄）／第９章　環境調和型付着防汚剤の開発（北野克和）／第10章　近年の船底防汚塗料の技術開発の動向（三重野紘央）／第11章　水産環境保全からみた防汚剤の利用について（隠塚俊満））