Ni-Tiロータリーファイルによる歯根破折発生防止に関する研究 シングルファイルシステム根管形成時の象牙質亀裂解析

• Material Type: 博士論文
• Title: Ni-Tiロータリーファイルによる歯根破折発生防止に関する研究 シングルファイルシステム根管形成時の象牙質亀裂解析
• Author/Editor: 青柳, 佳伸; Aoyagi, Kashin
• Author Heading: 青柳, 佳伸; Aoyagi, Kashin
• Publication Date: 2015-03-17
• Publication Date (W3CDTF): 2015-03-17
• Degree grantor/type: 神奈川歯科大学
• Date Granted: 2015-03-17
• Date Granted (W3CDTF): 2015-03-17
• Dissertation Number: 乙第499号
• Degree Type: 博士（歯学）
• Conferring No. (Dissertation): 乙第499号
• Text Language Code: jpn
• Subject Heading: Nickel; Titanium; *医原病; 顕微鏡検査法; *根管治療; *歯牙破折(病因); 歯科用合金; *歯科用治療器具; *象牙質; 分散分析; *根管形成(有害作用); *根管用ファイル; ヒト; 歯学
• Target Audience: 一般
• Note (General): 2014; application/pdf; 目的:本研究はNi-Tiロータリーファイルによる根管形成で発生するマイクロクラックについて,往復運動切削によるシングルファイル(WaveOne,Reciproc)と回転切削するマルチファイル(ProTaper)を比較検討することを目的とした.材料と方法:本研究は2根管2根尖孔形態の上顎小臼歯を選択し使用した.実験は4群(未形成群,ProTaper群,WaveOne群,Reciproc群)に分類し,各群10歯20根管を供試した.歯根破折の観察は根尖孔から1,3,5mmを水平切断し横断面を顕微鏡で観察した.観察された歯根破折は統計処理を行い,危険率5%で有意差検定を行った.結果:未形成根管は歯根破折の発生は認められなかった.Ni-Tiロータリーファイルはシングルファイル(WaveOne,Reciproc)群,およびマルチファイル(ProTaper)群による発生頻度に有意差は認められなかった.しかしながら,破折線の総数は根尖側3mmと5mmの位置が根尖側1mmの位置よりも増加していた.結論:本研究において,Ni-Tiロータリーファイルによる根管形成時の歯根破折は,往復運動による切削および回転切削のファイルシステムによる有意差は認められなかったが,いずれのシステムにおいても根尖から1〜5mmに歯根破折が認められた.(著者抄録); 日本歯科保存学雑誌, 57(4):352-357, 2014
• Persistent ID (NDL): info:ndljp/pid/10121090; https://dl.ndl.go.jp/pid/10121090
• Collection: 障害者向け資料
• Collection (Materials For Handicapped People:1): テキストデータ
• Collection (particular): 国立国会図書館デジタルコレクション > デジタル化資料 > 博士論文; https://dl.ndl.go.jp/collections/A00014
• Acquisition Basis: 博士論文（自動収集）
• Date Accepted (W3CDTF): 2016-07-07T04:28:02+09:00
• Date Created (W3CDTF): 2016-04-20
• Format (IMT): application/pdf
• Access Restrictions: 国立国会図書館内限定公開
• Service for the Digitized Contents Transmission Service: 図書館・個人送信対象外
• Availability of remote photoduplication service: 可
• Original Material (URI): 日本歯科保存学雑誌, 57(4):352-357, 2014
• Periodical Title (URI): https://kdu.repo.nii.ac.jp/records/41
• Data Provider (Database): 国立国会図書館 : 国立国会図書館デジタルコレクション; https://dl.ndl.go.jp

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2016-11-07 再収集

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