道ならぬ恋の系譜学 : 近代作家の性愛とタブー

• Material Type: 図書
• ISBN: 9784582860634
• Title: 道ならぬ恋の系譜学 : 近代作家の性愛とタブー
• Title Transcription: ミチナラヌコイノケイフガク : キンダイサッカノセイアイトタブー
• Volume: 1063;1063
• Author/Editor: ヨコタ村上 孝之 著・文・その他
• Series Title: 平凡社新書
• Author Heading: ヨコタ村上 孝之 ヨコタムラカミ タカユキ
• Publication, Distribution, etc.: 平凡社
• Publication Date (W3CDTF): 2024-08-17
• Extent: 304p
• Extent (production): 304p
• Place of Publication (Country Code): JP
• Text Language Code: jpn
• Note (Binding Information): 判型 : 新書
• Target Audience: 一般
• Note (Content): Cコード（販売対象） : 一般; Cコード（発行形態） : 新書; Cコード（内容） : 日本文学総記; ジャンルコード : 新書
• Price: 1100
• Data Provider (Database): 出版情報登録センター : 出版情報登録センター（JPRO）

• Summary, etc.: 近親相姦は禁忌だが、グレイ・ゾーンな恋もある。そんな曖昧な関係を文学に関わるものから拾い集め、その顛末や社会的な意味を探る。(Provided by: 出版情報登録センター（JPRO）)
• Author introduction: ヨコタ村上 孝之 1959年生まれ。大阪大学大学院言語文化研究科准教授。東京大学大学院総合文化研究科比較文学比較文化専攻単位取得退学（文学修士）。プリンストン大学比較文学科修了（Ph.D.）。著書に『Don Juan East／West』（ニューヨーク州立大学出版局）、『性のプロトコル』（新曜社）、...

Table of Contents

はじめに

第一章　姪との仲――島崎藤村の場合

第二章　妻の譲渡――谷崎潤一郎の場合

第三章　上司の妻との仲――岡倉天心の場合

第四章　花街の女との仲――坪内逍遥の場合