増補版 賃金破壊 : 労働運動を「犯罪」にする国

• Material Type: 図書
• ISBN: 9784845119721
• Title: 増補版 賃金破壊 : 労働運動を「犯罪」にする国
• Title Transcription: ゾウホバン チンギンハカイ
• Author/Editor: 竹信三恵子 著・文・その他
• Author Heading: 竹信三恵子 タケノブ ミエコ
• Publication, Distribution, etc.: 旬報社; 旬報社 (発売)
• Publication Date (W3CDTF): 2025-01-28
• Extent: 256p
• Extent (production): 256p
• Place of Publication (Country Code): JP
• Text Language Code: jpn
• Note (Binding Information): 判型 : 46
• Target Audience: 一般
• Note (Content): Cコード（販売対象） : 一般; Cコード（発行形態） : 単行本; Cコード（内容） : 社会
• Price: 1700
• Data Provider (Database): 出版情報登録センター : 出版情報登録センター（JPRO）

• Summary, etc.: 1997年以降、賃金が下がり続けている先進国は日本だけだ。そんな中、関西生コン労組は、労組の活動を通じて、賃上げも、残業規制も、シングルマザーの経済的自立という「女性活躍」も、実現した。そこへヘイト集団が妨害を加え、そして警察が弾圧に乗り出した。なぜいま、憲法や労働組合法を無視した組合つぶしが行なわ...
• Author introduction: 竹信三恵子 和光大学名誉教授。朝日新聞社編集委員兼論説委員（労働担当）などを経て和光大学現代人間学部教授。著書に『ルポ雇用劣化不況』（岩波新書）、『ルポ賃金差別』（ちくま新書）、『しあわせに働ける社会へ』（岩波ジュニア新書）、『家事労働ハラスメント』（岩波新書）など。2009年貧困ジャーナリズム大賞...

Table of Contents

第１章　「賃金が上がらない国」の底で

第2章　労働運動が「犯罪」になった日

第3章　ヘイトの次に警察が来た

第4章　労働の分野の解釈改憲

第5章　経営側は何を恐れたのか