歌川広重の花鳥画
花鳥画
歌川広重
各地の名所を描いた風景画で知られる広重ですが、実は膨大な数の花鳥画を描いています。その数、数百点にのぼると言われ、その多くは短冊型をとります。
広重の花鳥画の特徴としては、静止画でありながら生き生きとした鳥の描写があります。
燕やかわせみ、千鳥などの鳥の飛翔の様子をとらえた絵には躍動感があります。枝に止まった瞬間などを描く場合でも、尾を上にあげて地面に頭を向けていたり、体をさかさまにして枝にぶら下がっていたりと多様な描き方をしています。
資料リスト
(松・鶴)
(梅に鶯),(桃に山鵲)
(梅に鶯),(桃に山鵲)
(桜に四十雀)(やまぶきに鶯)
(桜に四十雀)(やまぶきに鶯)
(椿に鶯)(藤につばめ)
(椿に鶯)(藤につばめ)
(ざくろに高麗鶯),(牡丹にくじゃく)
(ざくろに高麗鶯),(牡丹にくじゃく)
(芥子に小鳥),(あじさいにかわせみ)
(芥子に小鳥),(あじさいにかわせみ)
(あやめにほととぎす),(萼あじさいに川蝉)
(あやめにほととぎす),(萼あじさいに川蝉)
(鉄仙花にかなりや),(あおい)
(鉄仙花にかなりや),(あおい)
こちらもご覧ください
花鳥画
歌川広重
松・鶴 梅に鶯 桃に山鵲 桜に四十雀 やまぶきに鶯 椿に鶯 藤につばめ ざくろに高麗鶯 牡丹にくじゃく 芥子に小鳥 あじさいにかわせみ あやめにほととぎす 萼あじさいに川蝉 鉄仙花にかなりや あおい 河骨とふといに川蝉 おみなえしとすゝきに鶴 かるかやとおみなえしとききょうに鶴 かえでに目白 竹に雀 雪の南天に雀 波に千鳥 雪笹に鴛鴦 鴛鴦 雪の山茶花 山茶花と雀 金鶏 松にインコ 松にインコ 梅に文鳥 花鳥短冊絵 短冊絵 花に小鳥の図 花に文鳥の図 花に川せみの図 桜に小鳥 いなだ・ふぐ・梅 あわび・さより・桃 ひらめ・めばる・桜 鰹・さくら 飛魚・いしもち・百合 いさき・かさご・薑 あまだい・めばる・わさび 黒鯛・小鯛・山椒 すゞき・金目鯛・しそ こち・茄子 さば・かに・朝顔 鯵・車海老・蓼 しま鯛・あいなめ・南天 かなかしら・木の葉かれい・笹 ぼら・椿