国立国会図書館サーチの連携について
1. 国立国会図書館サーチの連携
国立国会図書館サーチは、「書籍等分野(図書館領域)」のつなぎ役として、各機関が保有するコンテンツのメタデータを集約し、より広く流通させることで、コンテンツの可視性を高め、利用を促進することを目指しています。
国立国会図書館サーチにコンテンツのメタデータを提供いただく一連の流れのことを連携(メタデータ連携)と呼んでいます。連携をすることで、ご所属の機関で保有しているメタデータが国立国会図書館サーチを通して利用可能になります。
国立国会図書館サーチとメタデータ連携すると、国立国会図書館サーチの画面でメタデータが検索可能になるほか、APIを通した他システムでのメタデータ利用可能性が広がり、資料・データ双方に活用の機会が増えます。
国立国会図書館サーチが収集・連携している検索対象については、「連携データベース一覧」をご参照ください。
連携イメージは次の図の通りです。
2. 国立国会図書館サーチと連携を希望される場合
国立国会図書館サーチでは、「国立国会図書館サーチ連携拡張に係る実施計画2021-2025」を公開し、メタデータ集約・提供のための連携拡張を進めています。
国立国会図書館サーチと新規に連携を希望される機関の方は、「国立国会図書館サーチとの連携の流れ」をご参照ください。
- 国立国会図書館サーチの連携対象かの判断がつかない場合は、お問い合わせフォームより、「国立国会図書館サーチの技術仕様」を選択のうえご相談ください。
- 総合目録ネットワークデータ(ゆにかねっと)のデータ連携については、「国立国会図書館総合目録ネットワーク」の「データ提供について」ページをご参照ください。
- 国立国会図書館サーチの連携に加えて、ジャパンサーチへのデータ連携を希望される場合は、合わせて「ジャパンサーチへのデータ提供」をご参照ください。
3.国立国会図書館サーチのAPI提供
検索結果は、国立国会図書館サーチの画面上で見る以外にも、各種の規格に基づいたAPIで提供され、外部から利用することができます。
国立国会図書館サーチが提供するAPIのご利用については、「APIのご利用について」をご参照ください。