楽譜
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音楽・映像資料室 作成
楽譜資料には、複数の作品を収録する楽譜集と作品1曲ずつ印刷・販売されている演奏用ピースがあります。
書誌事項の後の【 】内は当館請求記号です。
当館での複写に関する注意
楽譜は、1曲でひとつの著作物となるため、原則として著作権者の許諾なしには、1曲全ての複写はできません。ただし、最新号以外の雑誌・新聞に掲載された楽譜は1曲全ての複写が可能です。詳しくは著作権に関わる注意事項をご覧ください。
1.国立国会図書館の所蔵を調べる
1-1.国立国会図書館サーチ
トップページの検索窓右下のプルダウン「絞り込み条件」を開き、「資料種別」の項から「図書」(楽譜集を検索するため)、「楽譜」、「文書・図像類」(演奏用ピースを検索するため)、「雑誌記事」(雑誌に収録されている楽譜を検索するため)のチェックボックスをチェックします。キーワード欄に曲名や作曲者名を入れて(楽譜集の目次を検索するため)検索できます。お探しの資料が検索結果に含まれない場合、日本語表記を外国語表記に、漢字をかなにするなどして検索してください。
※検索結果には楽譜以外も表示されます。
検索対象を絞りこんで検索する方法としては、次の2つの方法があります。併用も可能です。
- 詳細検索画面にある「NDLC」欄に、楽譜に関連するNDLC分類記号、YM7(個人作品集)、YM11(器楽)、YM311(声楽)、YM511(邦楽)等を入力して検索する。
※分類の詳細は国立国会図書館分類表(National Diet Library Classification:NDLC)をご覧ください。 - 詳細検索画面にある「目次・記事」欄にキーワードを入力して検索する。検索対象がタイトル、内容細目、目次に限定されます。
1-2.国立国会図書館デジタルコレクション
キーワード欄に曲名や作曲者名を入れて検索ができます。楽譜資料を画面でご覧になれる場合もあります。
※検索結果には楽譜以外も表示されます。検索結果が多すぎる場合は検索結果一覧画面の左側画面で絞り込んでください。左側画面最上段にある「検索をする項目」欄の「資料の目次」にチェックを入れると目次に検索語の記載がある資料のみが表示されます。
2.楽譜を提供するウェブサイト
- IMSLP ペトルッチ楽譜ライブラリー
パプリックドメインの楽譜を中心に、PDF等のファイルで提供しています。 - CPDL(Choral Public Domain Library)
合唱や声楽分野のパブリックドメインの楽譜その他の情報を、テキストやPDFファイル等で提供しています。
3.楽譜の情報を提供するウェブサイト
3-1.総合目録
国立国会図書館ならびに全国の図書館等が所蔵する、1945(昭和20)年以前に日本国内で出版された楽譜を検索できるデータベースです。ただし、伝統的記譜による邦楽(日本の伝統音楽・民俗音楽)は含みません。
3-2.大学図書館
3-3.専門図書館等
- 東京文化会館 音楽資料室 WebOPAC
- 民主音楽協会民音音楽博物館音楽ライブラリー WebOPAC
- インターネットで文献探索2022年度版(日本図書館協会)
「6.1 歌詞と楽譜を探す」にインターネット上の情報源について紹介されています。
3-4.楽譜販売サイト等
この記事で紹介したインターネット情報の最終アクセス日は2023年12月27日です。