福留民夫氏旧蔵若泉敬関係文書

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憲政資料室 作成

受入事項
所蔵
資料形態
原資料
数量
476点
書架延長
1.8m
旧蔵者
福留民夫 (ふくどめたみお)
旧蔵者生没年
1929-
旧蔵者履歴
1929.5.24生まれ。1945.8 東京陸軍幼年学校3年生時に終戦・復員、1950.3高知高等学校(旧制)卒業、1953.3東京大学法学部卒、同.4日本化薬株式会社入社、1966.8企画管理室計画課長、1980.8参与・資材部主管部長、1986.5同社退職、大学教職へ転進、2003.3文京学院大学および大学院教授定年退職、客員指導教授に就任、2006.3 退任。文京学院大学名誉教授、日本経営倫理学会名誉会員。社会活動として、学会活動や、生涯に亘り土曜会、有志の会、新樹会等の諸活動に参画、民間憲法臨調(「21世紀の日本と憲法」有識者懇談会)にも参加、現在に至る。
受入
①2017年2月個人より寄贈、2017年3月10日公開(資料番号1~215)。
②2014年5月個人より寄贈、2018年6月26日公開(資料番号216~488、欠番12点あり)。
主な内容
①【資料番号1~215】雑誌・刊行物類。「土曜会」(祖国の将来を思う志魂で結集した東大生等の読書会、1950年6月結成)関係の資料が中心。土曜会関係の刊行物(土曜会会報・時代)の他、「有志の会」(土曜会のOBが主導して1960年8月結成)関係の刊行物(中国問題研究会資料・会報・有志)、「新樹会」関係の刊行物(提言・新樹)、その他に分けられる。国内外の政治・思想に関する論稿が多く、土曜会関係の刊行物には、福留民夫・若泉敬・佐々淳行・谷内正太郎などの名前が載る。②【資料番号216~488】文書類。1980年代ごろから若泉が没するまでの、若泉・福留間の書簡を中心とする。書簡のほか、書簡に添えられた沖縄問題を中心とした資料類、沖縄慰霊旅行に関する資料、若泉が執筆した新聞・雑誌の記事、末次一郎や佐伯喜一などの書簡からなる。原所蔵者の整理した順序通りに配列しており、必ずしも年代順ではない。
検索手段
関連文献
【資料紹介】
福留民夫「若泉敬」「近現代史の人物史料情報」『日本歴史』811、2015.12