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入江貫一関係文書(MF:山口県文書館蔵ほか)

更新
憲政資料室 作成

受入事項
複製
資料形態
マイクロフィルム
数量
5巻
旧蔵者
入江貫一 (いりえかんいち)
旧蔵者生没年
1879-1955
旧蔵者出身地
東京
旧蔵者履歴
1879.3.6東京生まれ。野村靖の二男、入江家を嗣ぐ。1906.7東京帝国大学法科卒。1906.7内務省入省、神奈川県属、1908.8枢密院書記官兼枢密院議長秘書官、1917.8兼法制局参事官、1920.9内閣恩給局長、1923.4内大臣秘書官長、1924.4兼内蔵頭、1925.12帝室会計審査局長官、1932.8依願免本官、1934.4~39.4満洲国宮内府次長、1939.7貴族院議員、1940.1恩給金庫理事、1940.9~46.3同理事長、1946公職追放、1951.8追放解除、1955.4.22死去。
受入
1973年7月、東京大学社会科学研究所所蔵マイクロフィルムより複製
主な内容
手帳(1925年・27年ほか)、日記、「公余録」、住所録、山県有朋履歴書、入江宛書簡(明治30年代から昭和10年頃まで。発信者は野村靖、青木周蔵等)。ほかに貫一の叔父、入江九一関係資料がある(入江九一は天保8(1837)年生まれ、吉田松陰門下に学び尊王攘夷運動に参加、元治元(1864)年禁門の変の折自刃)。
整理の方法
マイクロフィルムのリール1後半には、「小泉策太郎関係文書」が入っているので注意。
検索手段
(目録なし)
原資料の所在
リール1~2収録分は山口県文書館蔵。リール3~5収録分は、原資料の所在不明。
関連文献
【資料紹介】
伊藤隆「入江貫一」『近現代日本人物史料情報辞典』吉川弘文館、2004
【資料集(翻刻)】
『入江九一資料集』入江遠編、非売品、1994
『大正初期山県有朋談話筆記・政変思出草』伊藤隆編、山川出版社、1981(本資料群中の「政変思出草」および日記の一部を収録)