加波山事件関係資料(MF:個人蔵)
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憲政資料室 作成
- 受入事項
- 複製
- 資料形態
- マイクロフィルム
- 数量
- 1巻
- 受入
- 1952年10月、個人所蔵資料よりマイクロフィルム作成
- 主な内容
- 加波山事件は、明治17(1884)年9月に自由党急進派がおこした、栃木県令三島通庸ほか大臣暗殺未遂事件である。当初栃木県庁落成式に出席予定であった三島通庸県令や太政大臣三條実美ら大臣を急襲する計画であったが、準備のため製造していた爆弾が誤爆し、事前に計画が発覚した。これにより官憲の探索に追い詰められた富松正安、河野広体ら16名は、9月23日茨城県加波山に立てこもり、25日に警官隊と交戦の末逃亡した。(この事件により、琴田岩松、杉浦吉副、三浦文次、小針重雄らが死刑となった。)
本資料は『加波山事件関係資料集』において「玉水資料」と呼ばれているもの。「加波山事件実記」、富松正安・玉水嘉一裁判記録(拘留状・答弁書・調書等)および関係書簡など、全41点。 - 検索手段
- 複写のための注記
- 複写不能(許諾者の連絡先不明のため)
- 原資料の所在
- 個人蔵
- 関連資料の所在
- 関連文献
- 【資料集(翻刻)】
- 『加波山事件関係資料集』稲葉誠太郎編、竹村一発行、1970