勝海舟関係文書

更新
憲政資料室 作成

受入事項

所蔵

資料形態

原資料

数量

341点 
デジタル化済:全点(753件)

書架延長

6.8m

旧蔵者

勝海舟 (かつかいしゅう)

旧蔵者生没年

1823-1899

旧蔵者出身地

東京

旧蔵者履歴

文政6(1823).2.11東京生まれ。旗本勝小吉の長男、名は義邦のち安芳、通称麟太郎、海舟は号。蘭学を修め、長崎海軍伝習所に学ぶ。安政7(1860).1~5咸臨丸艦長として渡米、万延元(1860).6蕃書調所頭取助、文久元(1861).9天守番之頭格・講武所砲術師範役、文久2(1862).7二丸留守居格・軍艦頭取、文久2.閏8軍艦奉行並、元治元(1864).5軍艦奉行・作業奉行格諸太夫・安房守、元治元.10免職、慶応2(1866).5軍艦奉行、慶応4(1868).1海軍奉行並、陸軍総裁、明治2(1869).12、明治5(1872).5海軍大輔、1873.10~75.4参議兼海軍卿、1875.4~11元老院議官、1887.5伯爵、1888.4枢密顧問官、1899.1.19死去。

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受入

(1)1951年2月、個人より譲渡
(2)後年受入(番号133のみ)
(3)1974年度、購入(番号12-91)

主な内容

海舟記念会館旧蔵資料。勝海舟著作稿本(『陸軍歴史』『吹塵録』等)および書簡類、勝海舟旧蔵書(幕末史編纂用および勝家所蔵本)、蘭文写本類(兵学関係、辞書類)、海舟日記(抄)など。

検索手段
関連資料の所在

「憲政資料室収集文書」(当室所蔵)に「クララの日記」(1304)、「勝海舟草稿」(1398)あり

  • 「勝海舟関係資料」(東京大学史料編纂所蔵)
  • 「勝海舟宛幕末明治初期書簡集」(写本、京都大学附属図書館蔵)
  • 「勝海舟関係資料」(江戸東京博物館(東京都墨田区)蔵)
  • 名古屋市立博物館(愛知県)に関係資料あり
関連文献
【資料紹介】
朝倉治彦「長崎海軍伝習所の伝習人総名簿」『国立国会図書館月報』157、1974.4
広瀬順皓「国立国会図書館所蔵勝海舟文書について」『参考書誌研究』10、国立国会図書館、1974.11
『勝海舟展』東京都江戸東京博物館、1999
貝塚茂樹「勝海舟」『近現代日本人物史料情報辞典』吉川弘文館、2004(同書第3巻に追加情報あり)
「資料継承の一つのかたち―勝海舟関係文書のなかの誠斎雑記―(今月の一冊 国立国会図書館の蔵書から)」『国立国会図書館月報』677/678、2017.9/10
【資料集(翻刻)】
『勝海舟全集』第1~21巻・別巻1~2、勁草書房、1971~1982
『勝海舟全集』第1~22巻・別巻、講談社、1972~1994
『勝海舟関係資料 文書の部』東京都江戸東京博物館都市歴史研究室編、東京都歴史文化財団, 2001(江戸東京博物館所蔵の文書類、「勝海舟関係資料 マイクロフィルム版目録」も収録)
『勝海舟関係資料 海舟日記(一)』東京都, 2002(続編の海舟日記(二)(三)(四)(五)も刊行、江戸東京博物館所蔵の日記)
『勝家伝来文書 旧富岡美術館蔵―』早稲田大学会津八一記念博物館, 2006